4.0
日本語が変でも絵が硬くても面白い
日本の漫画に比べると、表現は物凄く拙く、人物の表情や背景の書き込みなどとっても素朴なのですが、骨組みのストーリーや世界観が魅力的でついつい読んでしまいました。技巧のなさ故に、逆にシンプルに素材の良さが引き立つ、みたいな…かんじです。
韓国の、長年つきあってた彼氏が若い女に走ってしまうシンプルな絵の漫画にも同じものを感じました。
日本語にものすごく違和感を覚えますし、ありえないオノマトペに吹き出しそうになったり、内傷とか、死にかけまだ弱ると口から血を吐くとか、中華ドラマにあるあるの展開など、気になるところだらけですが、最後まで読めばスッキリ!な事間違い無いです。
カラーなのも、ストーリー上分かりやすくてよかったです。
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悪女は変化する