5 
0件
1件
表示条件を変更する
変更しないで閉じる
2.0
途中からストーリーが迷走している漫画
自称サバサバ系女子で実は裏表が激しい主人公網浜と
本当にサバサバしてるライバルヒロイン本田の構図のギャグ漫画なのかと思ってました
実際網浜が異動する辺りまではそうでしたが、18話辺りから様子が変わってきます
それまでどこか憎めない要素があった網浜が、笑えないクズになります
・飲み会の場で「谷川が本田をブスと言っていた」と無意味なチクリ発言(実際はそんなシーンは無く捏造発言)
・仕事が無能どころか最底辺に落ちる(編集部にいたのにまともな日本語の記事が書けない)
・困ってる自分に助け舟を出した同僚の木内から盗作を働き、盗作疑惑をかけられた木内を罵倒し恩を仇で返す
ただ網浜がクズなだけの状態が10話近く続く苦行の様な話が続きます
最後に網浜は、上司(実は身分を隠していた会長）に盗作がバレて報いを受けます
正義の会社がクズな網浜を断罪する、因果応報の勧善懲悪ストーリーに見えるのですが
作中トラブルは網浜がクズだからという以前に
会社側が無能過ぎるから発生しており、しかも会社側に自分達が無能な自覚が無いのです
・網浜が大事な得意先との打ち上げで多大な無礼を働く。
→編集部のボスが同行を拒否すれば起きなかった。
不測の事態ならともかく見えてる地雷を呼び込むありえない失態。
ボスは網浜に自分の立場を見直せと言っていたが、お前もその対象だろ。
・谷川関連のトラブル
→網浜程ではないが無能で性格がクズな谷川が編集部に普通にいるのがおかしい。
・木内の盗作騒動
→疑った根拠が、「後に提出されたから」というもの。
会社肝入り案件の責任者で、会長の側近面してる奴の知能が網浜どころか小学生以下。
これら会社の問題を洗い出すために
会長が身分を伏せて活動していたらしいが
そんな事をする必要性が今の所何もない。
会長が劣化水戸黄門ごっこをする暇のある会社だからこんなザマなんじゃないか、としか思えない。
そもそも木内を間近で見てて有能なのがわかってるなら、腕のいいバイトでもできる程度の仕事させてないですぐ異動させればいいのに。
あと最初から網浜を雇うな。
長くなりましたが結論は、「どう楽しめばいいかわからない漫画」です。
作画はともかく原作と編集は何がしたくてこんなツッコミだらけの話を出しているのでしょうか
このレビューを読んでそれでも金を払いたい方は、購読すればいいと思います
-
30
