5.0
このお話すごくいい!
これもだいぶ昔に出たマンガで、当時、ぼく球の続話?と思ってすぐに買って1巻位は読んだ記憶がある、、けど、私も例に違わず絵が変わってない?汗と思って少し抵抗があって結局最後までは読まなかった記憶もある。
何十年振りかにめちゃコミで発見したぼく球を全部読み終わって感動して、すぐにこちらも読み始めてみたけど、当時感じた絵の抵抗感は今回はそこまで感じなかった。
ぼく球最後の方も絵柄はだいぶ変わって行ってる事を読みながら思っていて、確かにこちらのボクを包む月の光はさらにファンタジーちっくな絵柄に進んでいるけど、何よりお話がいい!
当時はここまでいいと感じなかったのだけど、大人の今になってぼく球を読み返して新たな感動をして、こちらも読むと本当に感慨深い。
平和になった後の大人になって皆が仲良くなった後の話だから、なんだか皆の気持ちがいいね!
春ちゃんのありすに対する未練のような気持ちも、秋とリンクするようなセンチメンタルさを感じて多少の切なさにドキッとくるけど、でももう仲間である輪を思いやって、輪の方も春ちゃんを友として頼る所とか、、温かい気持ちになる。引き込まれました。
まだ途中までしか読んで無いけれど、今回は絶対に最後まですぐ読み切るだろうな、、そしてぼく球の最後のようにまた泣くだろうな。
作者の日渡さん、作品の質で言ったら本当に凄いお話を書く実力を持つ作者さんだと思います。
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ボクを包む月の光 -ぼく地球(タマ)次世代編-