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すれ違い
内容は面白いんですけどはじめは妻目線で後に同じところを夫目線で進んで、なんだか同じ話を2回されてるみたいで早く全部わかった妻がどうするかが知りたいのにすごく焦らされます。
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33189位 ?
内容は面白いんですけどはじめは妻目線で後に同じところを夫目線で進んで、なんだか同じ話を2回されてるみたいで早く全部わかった妻がどうするかが知りたいのにすごく焦らされます。
とにかく主人公が可愛い、見た目も性格も。そして年の離れた旦那様も素敵ですね。ひとつだけ母親のトラウマが難ですね。それが解決すれば怖いモノなしです。
まさに島耕作シリーズの政治家版です。地方の小さな事にはこだわらず、日本全体、もっと言えば世界を見据えた政治をやろうとしている加地良介。素晴らしいとおもいます。今現代の政治家でいうと小泉進次郎がなんとなくかぶってみえますが‥加地良介の方がしたたかかな。でも人気があって女性にモテるところはそっくりですね。実際の政治もこんな風になってほしいです。
どんどんグローバル化する島耕作です。まさに現代の中国を離れ、東南アジア諸国に向かい、そして発展するインド。これからの世界に向かってどう舵を切っていくか、今の日本の縮図のようです。耕作はテコットの事を考えているのでしょうが、これは今の日本が抱えてる問題と同じだと思います。島耕作と加地さんに今の日本を変えていってもらいたい気がします。
あの島耕作がこんなに日本の事世界の事を考える事になるなんて課長編の頃に誰が思ったことでしょう。特にエネルギー問題など今現在の問題にも取り組んでいてとてもおもしろいです。この辺にくると作者の今現在の考え方がかなり反映されているのかなぁと思います。そのうち島耕作は加地さんの派閥から代議士に立候補するんじゃないかと思ってしまいます。
島耕作シリーズもいろいろ紆余曲折ありながらもやっと社長にのぼりつめましたね〜。でも正直社長っていうのは責任をとる仕事という感じがします。なので今までのシリーズの方がアクティブな島耕作が見られます。社長って本当に大変なんだなぁと改めて感じさせられました。会食もほとんどが仕事です。プライベートと仕事の区別がつきにくいと思います。
どんどんグローバルな世界に進出してきた島耕作。ただ上に行けば行くほどきれいごとではすまないんだなぁと思います。本音と建て前。このバランスがとれないと大会社の上にはたてませんね。ここでも高市君に助けられてますが、裏社会の助けを借りたくなくてもそれがないとやって行けないのかなぁ。なんだか政治の世界と似てる気がします。
この回は大好きな島耕作シリーズの中で唯一耕作の父性を感じる事が出来る回です。ナンシーに実の父親だと告げられないもどかしさが感じられ切ないです。又、奈美ともすぐに打ち解けるところなど、やはり血なのかなぁと思わせるところも切ないです。そして後に不幸な最後を遂げるナンシーがなんだか不憫でならないです。この回がナンシーの人生にとって幸せな時だったのかなと思います。
この国は本当に‥日本人には理解しがたい国です。そんな国が強大な力をもってしまうと本当に怖いです。そんな国に挑んでいく耕作。そんな中国人にも悪い人ばかりじゃない。でもそれは耕作が胸襟を開き、部下の人権や権利を尊重しながら仕事をしているからだと思います。そしてやはりまわり人たち、特に女性陣に恵まれてますね。
大好きな島耕作シリーズですが、この係長編は大嫌いな庭課長が登場します。こういう人いるよねぇ〜と思わず言ってしまいそうになります。こんな嫌な人の下でも一生懸命仕事をして結果を出す耕作は凄いと思います。悪口も言わないし‥だからまわりから信頼されるのかな。相変わらずまわりの人達に恵まれて人間的に成長してるなぁと感じます。
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にぶんのいち夫婦