5.0
病名がわからない辛さ
6話と7話の「痛みの名前」では、病気は違えど患者の女性にとても共感しました。
8年前、胃の調子が悪くて病院で検査しても異常なく処方してもらった胃薬も全く効かず、何度も病院行って何度も血液検査勿論、CT撮っても異常なし、他の検査もして欲しいと訴えても「金だけかかって意味がない」と言われ半年…症状良くならず再度病院に行った時に違う先生に診てもらったのが良かった(いつもの先生は胃しか診てくれなかったので)
既往歴で「バセドウ病」あるから甲状腺の検査も項目に入れてくれて、結果「橋本病」(甲状腺機能低下症)と判明(т-т)
胃の不調だけでなく全身の浮腫や声枯れ、異常な眠気と異常な倦怠感などがあっても検査しても異常なしだから旦那には「怠け病だ」「だらしない生活を直す気ないなら離婚だ」と言われ、職場の無神経女からは「また太ったね」と浮腫んだ私の顔見てほくそ笑みながら言われ本当に心身共にキツかった( ߹꒳߹ )
橋本病の診断で精神的に楽になり、甲状腺専門の病院に通院と投薬で症状も楽になりました。
まだまだ数値が良くないので治療は7年続いてますが、橋本病と診断されるまでは死にたくなるほど辛かったので「痛みの名前」では患者の女性が当時の自分に重なって涙が出ました。
総合診療科が全ての総合病院に設けられるといいなとこの漫画で改めて思いました。
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19番目のカルテ 徳重晃の問診