5.0
良き医療漫画
興味半分で読み始めたがお産にまつわる話が一話毎に完結で読み応えずっしり。お産が当たり前のことではないと理解しているつもりでも、この作品を読むとどんな問題と危険があるのか具体的に教えられる。医療現場での緊迫感と臨場感が半端なく伝わってくる一方、主人公の産科医がピアニストの顔を持つというエンタメ性が一服の清涼剤にもなっている。文句無しの優れた医療漫画だ。
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興味半分で読み始めたがお産にまつわる話が一話毎に完結で読み応えずっしり。お産が当たり前のことではないと理解しているつもりでも、この作品を読むとどんな問題と危険があるのか具体的に教えられる。医療現場での緊迫感と臨場感が半端なく伝わってくる一方、主人公の産科医がピアニストの顔を持つというエンタメ性が一服の清涼剤にもなっている。文句無しの優れた医療漫画だ。
いろいろなことに悩みながら、出産と向き合っている。命がけなのだと改めて感じさせられる。たとえ元気に生まれてこれなくても全部大事な命。
こういう、医療系好きなのですが、絵がちょっと苦手でした。
産婦人科はどんなにお医者さんが危険性を説いても、病気じゃないと言われてしまう妊婦さんがお世話になるところ。
そして、今凄く不足しているお医者さんです。
理由は、この漫画の通り忙しい上に、救急と同じで、手を尽くして、間違いが無くても、トラブルの時の訴訟リスクが異常に高いからです。
結構リアルに描かれているとは思いますが、私が読んだ無料分では、訴訟に至るケースは有りませんでしたが、産婦人科医が少なくなっていっている原因の一つは間違いなく過重労働と訴訟なんです。
この漫画を読んで、何か考えてくださる方が1人でも増えてくれる事を願います。
こういう産科医意見がもっと世の中に
響いてほしい。DVだったり、自然な出産へのこだわりだったり、喫煙のリスクだったり、一つ一つ丁寧に描かれていていいなと思った
どの回も考えさせられたり、感動したりします。子供がいる人は特に胸に刺さるものがあるんじゃないかなと思います。昨年双子出産し、とっても可愛いですが、初めての育児で本当に本当に大変で辛くなることも沢山あります。でも、2人とも健康にすくすく成長してくれていることがとても幸せなことだと思わせてくれる漫画です。これからも落ち込んだり悩んだりすることが沢山あると思いますが育児頑張ろうと思います。
出産は本当に何が起こるかわからない。
でもそのことは妊婦になって始めて知ることがほとんど。色々と考えさせられる内容です。
妊娠、出産に関して、漫画なのでドラマチックなケースばかり取り上げられてはいるが、改めて出産は奇跡だなと。妊娠中に読むと不安になることもあるけど、やっぱり赤ちゃんが無事に産まれたところでは涙が止まらない。
当直もある産婦人科医なら、ピアノのコンサートなんて現実的には厳しいでしょうが、そういう息抜きというか別の自分が居ることで他人の命を預かる重圧とバランスを取ってるのかな、いや、どちらもプレッシャー半端ないはず💦 お話はとても興味深い。3人ともなんのトラブルも無かったお産だった自分が、如何に奇跡なのかを考えさせられる。
何度も何度も泣いてしまう。本当によく考えられて描かれた漫画で素晴らしいです。出産を経験した人もしてない人も、性別にかかわらず読んで欲しい。
難しいケースの出産では医師も緊張感の中、神経を尖らせながら必死にやっているのだな…と読んでいるだけで手に汗かいてくる。緊張も感動も両方伝わってくる漫画。