みんなのレビューと感想「見返りは求めていなかった」（ネタバレ非表示）

完読しました

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最終話までネタバレしてます。見たくない方はご注意を


序盤のレイジュの境遇が本当に悲惨すぎて、読むのが苦しかった…。町の人々から「天使様」と噂され神聖化されても、現実のレイジュは色なしの存在。家族に虐げられ、誰からも後ろ指を指され続ける…報われるまでの長い道のりは読むのが辛いけど、是非我慢して読み進めてほしいです。

初めは敵か味方かハッキリしなかった第2皇子ニクラウス、レイジュのおかげでクロードと仲直りでき、最強の味方になってくれました。天使の正体がレイジュだと気付いてからのクロード様の全開愛がもう！もう！
ここからレイジュの怒涛の逆転劇が始まります。

皇后は自分の息子であっても邪魔な存在となったら容赦なく排除する恐ろしい女ですが、ニクラウス様のほうが一枚上手でした。皇后の処罰については甘い！と思ってしまったけど、どう頑張っても最愛の人からは見向きもされず、息子からも見放され、周りの誰からも愛情や関心を持たれないまま残りの生涯を送る…うーん、まぁそう考えると少しは溜飲が下がります。

妹のマリエラと父親は本当に最後までクズでした。
特にマリエラ！あろうことか、王宮内でレイジュをコロそうとするなんて…捕まってからも言い訳オンパレードで本当に見苦しい。罰が国外追放だけとは納得できん！と思っていたけど、さすがクロード様。やってくれました。レイジュには内緒でこっそり2人を獄中で斬り捨てました。ここのセリフ「レイジュのいる世界に澱みはいらない」が、くー！かっこいい！

クロード様の黒いオーラの秘密はとても悲しい、でもそれを優しく包むレイジュの黄金のオーラ。レイジュの生まれた理由が分かった瞬間、涙が止まりませんでした。いい年したおばちゃんが号泣です。最後は文句無しの超ハッピーエンド、悪いやつはみんな裁かれ、読後スッキリ爽快！傑作漫画です。

酷い家族

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家族なのに、主人公の姉に当たる彼女にはオーラと言う魔力がなかった。それだけで特に父親と妹が蔑み、地下に彼女を隔離してろくな食事や服も与えられず…彼女は自由の無い辛く苦しい日々を送っていた。

が…あるきっかけで彼女が幽体離脱を初めて体験し後天性の治癒オーラの加護を受けてから…色んな変化が起きる！

途中から気になることができてしまって。。

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酷い仕打ちを受けたけど、最後は自分から相手を切り離すことを選べる強いヒロインでした。しかし、
誰のどんな状態でも癒せるけれど、エネルギーには限りがある、という存在をどう扱っていいのか？難しいですよね。みんなが「天使様」と呼んで押し寄せてくるとどう対処すればいいのか？誰かを治して誰かを治さないとなると、治されなかった人には恨みが生じるわけで、、途中からはそれが気になって気になって。王妃様になってハッピーエンドなのですが、我が子が自分で転んだときの擦り傷なんて治してて幸せ、でいいものなのだろうか？と気になってしまって。。

序盤がちょっとツラいけど。

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レイジュとクロードが不遇な者同士、お互いに心の拠り所みたいになっていた序盤。
肉親からの精神的肉体的虐待がツラいですが。

レイジュの『天使様』な行動と心意気に早く報われて〜、クロードと実体で出逢いたい〜と思いながら課金し続けて35話読了。

おふっ、いまだと無料……！
まぁ読み返したいからいいけどね。

レイジュの健気さとクロードのカッコ良さ、妹に対する毒舌ざまぁ、良かったです(笑)
クロードの弟くんもなかなか闇を抱えていて、これからのレイジュとクロードが心配になりますが……。

なかなかレイジュとクロードが実体で一緒にいられることがないのがもどかしいですが。
レイジュの健気げな可愛らしさに救われる物語です。

序盤は読むの辛い

序盤はヒーローもヒロインもとんでもなく酷い扱いを受けているので読むのがしんどかった。
ので1回目は読むのやめちゃいましたが、なんと無料分が増えてる！
ということで頑張って読み進めたら割と早い段階でクロードはちゃんと王子の扱いに戻って良かった。
最後まではまだ読んでませんが、あと少しだし最後気になるので課金しようかな

続きが気になる

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公開分を一気に読んでしまった。
似た境遇のヒロインと皇子。幽体離脱して姿は見えないヒロインに支えられ助けられて、王位継承権を取り戻した皇子。優しさ溢れる二人のやり取りにホッコリします。
皇子はまだヒロイン本体を見つけ出せていないので、ヒロイン目線で見ると切なく感じる。
皇子！早く気づいて！二人がお互いを認識する日が楽しみ。

心がきれいな主人公のシンデレラストーリー

貴族に生まれながら
貴族なら当たり前の力が発現せず
虐げられて生きてきた主人公。
生きる意味も希望もなかったけれど
突然癒やしの力を手に入れたので
楽しくなって困っている人達を
見境無く助けていたら
天使様と崇められる存在になり
多くの人の意識を変えていく。

ある日出会った似たような境遇の王子。
彼も彼女の影響で生き方を変えていく。

見返りを求めない主人公の優しさから始まり
幸せが返ってくるお話。


ひどい仕打ちはたくさんあるけれど
その分泣ける。

こんな醜い事が出来るんだ！

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貴族の令嬢として生まれたレイジュさんはある能力が無いことから、実の父から虐待を受け続けることに、これに輪をかけるように父親から溺愛される妹のアリエラからも凄絶な虐めを受け続けあることである能力が生まれることになるが、相変わらずアリエラからの虐めは続いており、せっかく贈ってもらったドレスも嫉んだアリエラからの破かれるなど醜い事が続く。外見が可愛いだけで性格は最悪なにの誰でもが騙されていることに気が付かない愚かさにガッカリです。いずれアリエラの化けの皮が剥がされるときがくるのでしょうが早くその時がくることを期待してます！レイジュさんに早く幸せが、アリエラと父親に地獄がくることを期待します！

つい読み込んでしまいました

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最初の頃の主人公が家族に虐待されるシーンは見ていられない感じだったけど、幽体離脱して天使として動けるようになってからどんどん面白くなっていきます。
特に助けるなとまで言われていた第一皇子が段々心を開いて覚醒まで出来るようになって、ふたりの距離が縮まって行くところはすごく良かった。
闇も深い分、この先に希望も見える気がするストーリーで引き込まれます。

オーラのある世界でヒロインは「色なし」として生まれた為、家族に蔑まれ酷い扱いを受け続けていました。
けど、幽体離脱で自分の身体から抜け出ると黄金のオーラで人々の怪我を治したり癒すことが出来るように…題名の通り、見返りなど求めず、ただただ人々の為にだけ生きているヒロイン。
家族がホントに最低な奴らばかりです。
妹は自分のことだけしか考えられない我儘で醜い性格
父親は娘を下女として扱い、学問も貴族としてのマナーや振る舞いも学ばせる機会すら与えない
義母も敵意丸出し
あんなに自分以外の事に一生懸命なヒロインが幸せになれる日が来ることを祈りながら読んでます。