5.0
この絵柄だから
内容はどぎついです。でもこの絵柄のお陰で読めてます。実際にこんな体験した人がいるなんて…。
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内容はどぎついです。でもこの絵柄のお陰で読めてます。実際にこんな体験した人がいるなんて…。
とりあえず12話まで。
なんの前知識なく読み始め、まさか戦争の話だったとは…!とドキドキしながらも、最初の方は絵柄と同じくのんびり雰囲気で抵抗なく馴染んでいきました。
戦闘が始まってからは一転、苛烈な戦闘シーンの洗練を受け、ドキドキと苦しさでいっぱいに…なれど、次へと読む手が止まりませんでした。
南方での戦闘は激しかったと聞いた記憶があります。この先さらに苛烈な戦闘シーンが描かれてるのだろうと思うと苦しくなります。ただ、12話最後に作者様のあとがきがあり、読者への配慮、伝えたい思いをなんとなく感じ、この先を読み進む勇気をもらったように思います。ゆっくり進めていきたいと思います。
ほのぼのとした作風の中にも、戦争当時の残酷さが詳細に描かれています。これが現実なんだと、読み進めながら胸が痛みました。多くの人に読んで欲しい作品。
ペリリュー島という島の名前を初めてしりました。
かわいい絵柄で描かれているけど、読んでいると本当につらいです。
戦争が終結していても、手段がないため連絡が無く、なおも戦争を続けていて。。
若き軍人達の命、助かったはずの命があったはず。
世界平和を唱える為に、この作品はおすすめです。
ぜひ多くの人に読んでほしい。
戦争の話は劇画タッチで辛い描写ばかりなので苦手でした。
でも、この漫画は人物が3頭身で皆、愛らしいキャラで読みやすくトラウマになる心配はないです。 でも、南洋の戦いをリアルに描いているので多くの人に読んでもらいたいです
日本が第二次世界大戦をしていた頃のお話です。
実際に戦争を経験した人がいるのはすごいことだと思います。
平和な世の中になって欲しいです。
コミカルな絵で戦争を描くのかと最初は違和感を感じていたが、作者の思いを読んで腑に落ちた。辛いことが続くが目を逸らしてはいけないと思うストーリーになっている。
戦争の漫画は描写がリアルなものだと、グロい感じがあるのですが、こちらの漫画は、リアルなんだけど、優しい描写です。でも戦争のリアルな感じもきちんと伝わります。この時代を経て、今があるんだと思ったら、この時になくなっていった方達の分まで、今という時間を大切に過ごさないとという気持ちになりました。
戦争物なので楽しくて面白いとは全く言えませんが、自分の子どもたちにも是非読んで欲しいと思った作品です。最高評価を付けました。