3.0
拠りどころはオトコとファッション
表題だけ読みました。
自分に自信を持ち、泰然と構えていた主人公。
不倫相手が結局は奥さんと幸せそうにしてるのを見たところから
少しずつ日常がくずれていきます。
うーん。
主人公の自信を支えてたのは、容姿と恋愛なのかと思うと
達観したようにしてても若い女の子、ということなのか。
キャラがよくできてて、面白いんだけど
主人公にまったく共感できません。
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表題だけ読みました。
自分に自信を持ち、泰然と構えていた主人公。
不倫相手が結局は奥さんと幸せそうにしてるのを見たところから
少しずつ日常がくずれていきます。
うーん。
主人公の自信を支えてたのは、容姿と恋愛なのかと思うと
達観したようにしてても若い女の子、ということなのか。
キャラがよくできてて、面白いんだけど
主人公にまったく共感できません。
後ハッピーマニアで、誰この作家、天才?!と思った事がきっかけで、モヨコ先生の多作品を読ませていただいて、腑に落ちました。天才は一夜にして成らず。名作の影には幾多の失敗した試作品がある、と。正直、先生自身若い頃の漫画は、今ではかなり古いと思います。一生を風靡した漫画家のチャレンジは、40歳・50歳となっていく読者を惹きつけられるか、と言うこと。ほとんどが成功しない。モヨコ先生は少ない成功者、しかも完全に先に進んでいる。多分すごい努力があったのだと思います。
心の奥底にある何かを刺激する作品です。
服装や髪型、メイクはもちろん
生き方ですら、広い意味で見れば
誰かの模倣なのだろうと思います。
そしてその中に身を置くことで
守られ、安心もしているのだと
思います。
さて
作者様が描く絵の描写は、単純化された線が印象的ですが、妙なエロもあり、個人的には相当好きです。
このヒトの描く女性は皆、なんていうかヒリヒリするというか動物的、本能的に生きていて、読んでいていたたまれなくなったりもするのですが、何故かまた読んじゃうんだよなあ。
そして、読後に得たいの知れないエネルギーが湧いてきたりします。
懐かしくて表題作を購入しました。
ありそうな話の反面、かなり誇張されてるのでどこか現実離れした感じ。
漫画的な展開です。
容姿も性格も、しみついたものはそんなに急に変わらない。
いくら真似したからってダサいのが急にオシャレになったりしません。メイクもセンスも。あれじゃ本当に別人。笑
久しぶりにアンノモヨコが読みたくなった。
昔はバイブルだったなー。
カメレオンアーミーは読んでたかな?ハッピーマニアとかさくらんとかコラムは読んでた。
これはオムニバスで読みやすかった。
今見ても当時を鮮やかに思い出す作品でした。
さすが!安野モヨコさん!やはり 面白いです!絵も素敵。本当に魅力的。ストーリー展開や斬新なタッチに引き込まれます。
女子のいやらしいさ、可愛らしさ、など描いたら この方が一番では ないでしょうか。この先も読みます。
よくある感じのストーリーですが、そこは安野先生のセンスでオシャレに仕上がってます。
人真似しかしない、中身のないひといますよね。
女性からなら気付くし嫌だと思うけど、男性って何でかな?全く気づかない。
男は女の敵が好き。
現実にありそうな嫌な女の話の傑作の一つだと思います。最近、後ハッピーマニアに似た設定盛り込んでて、後ハッピーマニアがモヨコさんの「ファンサービス」って言ってた意味がひしひし。とにかく一番目に読むならコレですね。
さすが安野モヨコさん!!って感じの、可愛くてオシャレな中にダークな闇を抱えた世界観!!
ただ、最近のカルチャーの淡々とした感じの中だと前時代的なかんじが否めないので星マイナス1で…でもやっぱり可愛いです。