5.0
変な毒気がなくて爽やかに笑えます
盗作もしない、コールセンターで無茶苦茶な対応もしない。気が良くて豪快なサバサバ網浜。
そして最強の天然で網浜を翻弄するサバサバ本田。
ふたりによるダブルツッコミ漫才のような流れで笑わせる漫画です。
ネタになるのは「唐揚げレモン問題」「ハダカデバネズミ」など初期の題材をさらに突き詰めたもの。
本編読者で、なおかつ少々お疲れ気味の方は、この作品でデトックスできると思います。
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レビュアーランキング 97位 ?
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盗作もしない、コールセンターで無茶苦茶な対応もしない。気が良くて豪快なサバサバ網浜。
そして最強の天然で網浜を翻弄するサバサバ本田。
ふたりによるダブルツッコミ漫才のような流れで笑わせる漫画です。
ネタになるのは「唐揚げレモン問題」「ハダカデバネズミ」など初期の題材をさらに突き詰めたもの。
本編読者で、なおかつ少々お疲れ気味の方は、この作品でデトックスできると思います。
一旦終了した作品の再発進で『リ・ブーーート』とは洒落がキツイ。未知やすえ姐さんに怒鳴られますぞ。
「異世界に転生した悪女」モノですが、少々ユニークなのは。
ヒロインには【ぽっちゃり】というハンデがある。しかしそのハンデを克服するための創意工夫が、やがて国益につながる、街づくりに広がる。と書けば壮大な話のようですが、けっこう壮大な話です。
なので『ドラクエ』『トルネコ』的RPGよりも『プリンセスメーカー』と『シムシティ』を足したようなSLGの世界観に近いと思います。
とらふぐ・江口心『ワタシってサバサバしてるから』に続くワタシ・シリーズかどうかは知りませんが、
とりあえず6話まで読みました。
人気作品でありながら少々迷走気味の『サバサバ』網浜さんと違って、
こちらは心情的にガッツリ応援したくなるヒロインなのでご安心ください。
とは言え、応援すれば応援するほど安心できずハラハラドキドキの展開が待っていますよw
出ました、とらふぐ先生「ワタシ」シリーズおそらく最悪最凶の責任なすりつけヒロイン。
読めばイライラ、ムカムカ、しかし「次はどんな論理の飛躍を仕掛けてくるのか」と目が離せない。
早くギャフンと言わせたいところですが、何の何の、絶対に折れない鋼鉄メンタル。
「うへー」「うわー」とドン引き半分、感心半分で読めばいいと思いますw
そんなゲームの流れで楽しめる作品です。
もちろん漫画なので自分が内部をどうこうイジれたりしないのですが、
次々と現れる新キャラ、新要素でとにかく飽きさせることがありません。
ダンジョンを強化する主人公サイドにも魅力的な面々がどんどん揃っていきますが、
それを攻略にやってくる冒険者サイドも個性的。…哭鉄兵団とかシルク・ド・ルージュとか、
軍団名を聞いただけでワクワクしませんかw
昼の弱気な下着デザイナーと、夜の強気な極道。
ヒロイン秋野さんに、昼には秘かな思いを寄せて、夜には力強くガードする。
ふたつの顔が旧作の魅力だったと思っています。
16話まで読みました。今のところ三代目専業です。
クラーク・ケントのいないスーパーマン、ブルース・ウェインのいないバットマン。
それで充分面白いと言えば面白いですが、物足りないと言えば物足りない。
鳴門を筆頭に懐かしいメンバーが揃いますが、肝心の秋野さんはいない。
(おそらく、ここぞという場面で出てくるのでしょうが)
先に言った通り、まだ16話しか読んでいません。
チャプタータイトルに「もうひとつの顔」を感じるまでストップしておこうかなと考えています。
相手の身勝手な婚約破棄から始まる「禍を転じて福と為す」令嬢ものです。
多くの作品が開始早々「破棄した王子のポンコツが露呈、瓢箪から駒の相手とイチャラブに突入」なのに対して、
この作品は破棄した側が頑張ると言うか何と言うか、なかなか復縁を迫ってきません=タイトルが回収されません。
そのぶん「どうなるどうなる」と引っ張られて最新18話まで読みました。
…まだ迫ってきませんw
踏ん張れ、身勝手な破棄サイド!(そっちかい)
絵柄や雰囲気から何となく『美味しんぼ』と『ブラックジャック』を足したような作品かな、と想像した人。
あなたは正しいです。
両作品を足して2で割ったような面白さ、と言えば誉めすぎかもしれませんが、
やがて『ザ・シェフ新章』という続編が発表されるほどには好評だった訳です。
ただ題材がもっぱらフランス料理なので、一般的な「食テロ」の魔力には欠けるかも。
基本的に1話(1エピソード)完結の読み切りなので、どこから読み始めてもOKなのですが、
7話『ミシュラン方式』9話『テーブルマナー』あたりを読めば、この作品があなたに合う/合わないが
わかりやすいのでは、と思います。
ありがち「ブリッ子のウザイ女をとっちめる話」かと思いきや。奥行きが違う。
その「ウザイ女」は読者の想像を一段、二段と超えていく「したたかな女」。
途中から応援……は、したくなりませんが、見守ろうという気になります。
探偵さんは探偵さんで、こちらも奥が深い、根が深い。
私立探偵小説、小さな事件を調べていると巨悪にブチ当たる展開ってありますよね。
それに近いテイスト。さあ大変、乞うご期待、ってところです。
彼も彼女も素晴らしく【いい子】です。ダウンタウン『ええ子コンテスト』ならブッチギリ同点優勝です。
勉強も運動もできる、性格は純粋、好きなものは花。
こんなふたりにキュンキュンして「頑張れ」と応援するのは、すでに我々(誰?)が親目線だから、という気がします。現役の若者なら「もう少し地味だったり、欠点があったりしたほうが」と反発するかも。
まあ、自分が現役でないことを嘆いても始まらないので、ふたりの恋路を見守るとしますか。
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