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まずは、原作を!
これは、シリーズ化されていてここからどんどん話が拡がっていきますが本当にローリー・フォスターらしい話だと思います。ヒーローがやたらハイスペックな上にいわゆる男らしい性格で、この人がいれば何がどうでもきっと大丈夫と思わせてくれるのが女性読者の心を掴んで放しません!ヒロインも、かなりハイレベルな美女なのに全く奢らずむしろバカな父親のせいで自己評価が低くて親しみさえ感じます。とにかく、まずは原作から読み込んで漫画に行く方が数倍、楽しめると思いますよ!
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レビュアーランキング 12625位 ?
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これは、シリーズ化されていてここからどんどん話が拡がっていきますが本当にローリー・フォスターらしい話だと思います。ヒーローがやたらハイスペックな上にいわゆる男らしい性格で、この人がいれば何がどうでもきっと大丈夫と思わせてくれるのが女性読者の心を掴んで放しません!ヒロインも、かなりハイレベルな美女なのに全く奢らずむしろバカな父親のせいで自己評価が低くて親しみさえ感じます。とにかく、まずは原作から読み込んで漫画に行く方が数倍、楽しめると思いますよ!
これは、もう言わずもがなの大ヒット作品ですよね。初めは、絵柄が全く好みではなくて、どんなに勧められても読む気になれなかったのが一読したら見事にハマってしまいました。鬼となった人も元々は人間だった事を含めて考えれば、この作品のテーマは大切な存在に対する愛情だったり自分の弱さだったり、人が当たり前に抱える苦悩を如何に克服しそこから立ち上がっていくのか・・という所にあるように思えます。とても深い物語です。
作者の多田さんが急死されたことで、永遠に未完結のままになってしまったのは今でも残念です。琴子が入江君の赤ちゃんを妊娠したか?!という場面で終わっているので多分、間もなく最終回の予定だったんじゃないかなと思います。考え様によっては、読者が自由に頭の中で好みのラストを描けるということでもあるのでもう一度、読み返してみるのも、これから読み始めるのもどちらも楽しめると思いますよ!
ここには、ギリシャやイタリアの大富豪なんて出てきません。アメリカの郊外で堅実に働き生きているたくましいカウボーイ青年がヒーローです。いわゆる歯の浮くような甘い口説き文句を呼吸するように吐き出したり薔薇の花束をプレゼント・・なんて、ロマンチックな言動はとれないけれど好きになった女性には誠実で一途です。読み手の好みにもよりますが、私はむしろこういう木訥なヒーローが出てくるお話の方が親近感が持てて良いなと思いました!
美しくいつも取り巻きからチヤホヤされている姉デルヴィーン。そんな姉を甘やかしたい放題する両親。姉のような華やかさはナイものの知的で個性的な美しさをもつ妹の魅力を知っていたのは彼女達の祖母だけ。その祖母が亡くなるときに遺産を妹にのみ遺したから家族内では大荒れに。そこへ現れたのが・・・という典型的なハーレクインな内容ですが、そこはエマ・ダーシー。一筋縄ではいかない面白さで演出しています。まずは、原作を読んでからコミックを手にした方が宜しいかと。
ネタバレで言ってしまえば、問題の全ての黒幕は夫であるヒーローの実妹です。でも、彼女も長年の不妊治療に悩んでいた頃に夫から浮気されて自殺未遂まで起こすほど傷付いた事が行動の発端となるので責められない部分もあり、なかなか複雑なお話。そして、ヒロインにも過去のトラウマが・・・。とにかく、まず原作でよくキャラのバックグラウンドを知ってからの方が漫画をより楽しめると思いますよ!
この原作者のお話は、正にハーレクインの王道と言えるものばかりでハズレがありません。この作品も、現実的ではない部分が逆に読み手の興味を引いてくる秀逸なものだと思います。そして、碧さんの美しい漫画がその世界観を見事に視覚化してくれています。
ハーレクインはちょっと苦手・・と言う人も一読の価値ありですよ!
まず、冤罪でヒロインを刑務所送り寸前にまで追い詰めておきながらヒロインが罪をおかしていない事が分かると何だかんだと屁理屈をこねて強引にヒロインの家に上がり込み、よりを戻そうとします。心身共に弱っていたヒロインは、結果として弱々しい抵抗虚しくそれを受け入れる形になるのですが、何だかスッキリしないまま終了します。個人的に、犯人の女はしっかり制裁を下されるべきだし、ヒーローもヒロインが受けた恥辱を身を持って経験すべきでした。
現実世界なら、これらは当たり前に罪をおかした者には下される罰ですが、お話の中とは言え肝心の所がファンタジー宜しく有耶無耶になっているのが残念でした。
主人公の女の子が異常な泣き虫だけど、現実ではないお花畑の世界なので、ただただ可愛らしく映ります。7才年上の彼氏と付き合うのって、17歳から見ると相手がスゴく大人に思えるだろうけど20歳を越えたらどんどん同じ感覚になってくんだよね。
現実的ではないけど、ときどき共感してしまう部分がクセになって読み進めてしまいます。
高校生の頃に夢中で読んでいました!
章吾くんと安古ちゃんのカップルは勿論、セイスケ君と麻里ちゃんカップルの関係にヤキモキしたり、青春期にある若者にこそ今の時代でも読んで欲しい王道の学園ラブストーリーだと思います。ちなみに、千夏ちゃんが北原君の想いをラストあーいう形に持っていったのは個人的にやや残念でした。
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