5.0
完結して欲しい!
日本におけるダークファンタジー漫画の先駆けとも言える作品です。
漫画において、ファンタジーというジャンルも無かった1980年代に、特に作画において、これだけのクオリティを書き上げたのは凄いの一言。皮肉なことに週刊連載できるレベルの書き込みではなかったので、破綻してしまったのでしょうが、遅筆でも良いので、単行本ベースででも完結する事が望まれる作品ではないでしょうか。
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日本におけるダークファンタジー漫画の先駆けとも言える作品です。
漫画において、ファンタジーというジャンルも無かった1980年代に、特に作画において、これだけのクオリティを書き上げたのは凄いの一言。皮肉なことに週刊連載できるレベルの書き込みではなかったので、破綻してしまったのでしょうが、遅筆でも良いので、単行本ベースででも完結する事が望まれる作品ではないでしょうか。
カイジのスピンオフです。
カイジが裏切りなどの、人間のドロドロした側面を表現しているのに対して、この漫画は
「どうすれば部下と上司に好かれるか」
という点に腐心するトネガワの心情がイキイキと表現されていて、カイジとは違う意味で人間臭さが出ています。
カイジでの人間関係は
「切る時には切る」
ですが、この作品における人間関係は
「切れない人間関係で如何にお互い気持ち良く生きるか」
を実践している現実味のある作品です。
史実に沿った形で、歴史上の人物と、その時代における修羅の技を使う者との関わりが描かれていて、修羅の門が好きな人だけでなく、歴史好きにも楽しめる。戦国時代から幕末までがメインで描かれているが、信長や武蔵、竜馬達との絡みと、史実への絡ませ方が面白く、もちろん陸奥圓明流と歴史上の人物との関わり方が見事に描かれている。修羅の門よりも面白いと思う。
序盤は少し軽い雰囲気もあるが、後半から終盤の盛り上がり方は最高に激アツで、今まで読んできたどのマンガよりも読みごたえがあります。伏線の回収も完璧で、練りに練られた設定やストーリーは、改めて読み返すと全てが腑に落ちる。連載が始まった時から、エンドまでの構想が全て出来上がっていたのだろうと思う。ダークファンタジーというジャンルに留まらず、最高のマンガの一つと言える。
昼はしがないサラリーマンだが、実際は組員1万人の暴力団組織のトップが主人公という有り得ない設定が、実にバカバカしくも痛快で、水戸黄門が印籠を出した時の爽快感に似た感覚が得られる、王道と言える漫画です。
連載が昭和後期からほぼ平成全般に亘り、連載開始当初は携帯が無かった時代から、ほぼ全国民が携帯・ネットを利用する時代に移り変わるまで長期連載された事により、当時の社会背景や風俗の移り変わりを肌で感じられる事も魅力で、令和の時代に読むと、逆に新鮮さを感じられる漫画です
細身ながら高校生の頃には御飯3合食べても、まだ足りないって言っていたのを思い出しました。
読むとあの頃を思い出す、母親を亡くした今となっては、ほろ苦い感情が沸き上がってくるマンガですが、この作品は食べる側と食べさせる側の、どちらに感情移入するかで、印象が大きく変わる作品なのでしょうね。
それにしてもメシが美味そうだ
酷評されてる方もいらっしゃいますけど、私的には嫌いではないです。
単純に、美味しそうに食べ物を頬張る主人公を描いているだけの作品なので、深みはなくて、この主人公が好きか嫌いかだけで判断されるのでしょうね。
ただ、主人公がヨダレを垂らすのには抵抗がありますね。グルメ漫画と言うよりはエロ漫画に近いかも?
最近やたらと多いスピンオフのグルメマンガ。
どことなく『食の軍師』の影響を受けているような、ひろしの食に対してのコダワリを披露するストーリーで、しんのすけとみさえは声(?)しか出てこない。
オチもそれなりに仕込んであってストーリーは面白いので、星4評価ですけど、ありがちな設定なのでマイナス1
いわゆるカイジのスピンオフですけど、カイジとは全く趣きが異なる日常の中に隠れた楽しみが描かれていて、とても味わい深いマンガです。何気ない日常に幸せを感じ取る事ができる、そんな素敵な作品。
あの頭文字Dの後を描いた作品。なので大まかな内容は同じで、非力なマシンを駆る天才ドライバーが、公道で名車達とバトルを繰り広げるというもの。しかし、決してマンネリではなく、新たなテーストが加わっていて読みだしたら止まらない!
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