5.0
ホラーに近いゾッとする作品
押見さんの作品はほぼ読んでますが、人物の描写が本当に上手で(キャラ含めて)すごく惹き込まれます!!
見たくないのに、見たくなるというか…(笑)
今回は
独特な訛りと映像のような描写が
誰かの記憶をもとに描かれてる風で、余計にリアルを感じます。
静子の微笑みや目に力が入ったときの表情がとても恐い。
「家庭」という空間から逃れられず、親に従うしかない子供時代。
子として、親へ気を遣う瞬間。
誰しもが経験したことがあるであろう日常での、静一の人生が一変する恐怖。
目が離せません!恐いけど、気になる!!
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