真早さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全46件
  1. 評価:5.000 5.0

    可愛くないのに、愛おしいガキんちょ

    そうですね…
    アキコ先生とほぼ同い年と思われる自分(アラフォーならぬ、過ぎフォー)としては、これは、中3時代の給食中の一番の緊張の瞬間…牛乳瓶での一気飲み瞬間に男子のたわいもないギャグで鼻から牛乳出すタイプの危険な面白さを秘めていますね
    ええ、爆発的です…

    子がいなくても最高に楽しめますよ

    子のいない自分にちょっとセンチメンタル感じちゃってる女子にもオススメです

    面白きゃあ、なんだっていいんです!

    ごっちゃん、ヤバイっす!
    アキコ先生のアシスタントやりかったっすーー‼‼

    • 20
  2. 評価:5.000 5.0

    明るく描いているところが素晴らしい

    私は仕事柄、いろんな悩みを抱えている小~高校生に個人的に深い話を聞くことがとても多い立場にいます
    正直なところ…
    ISについては知りませんでした

    性同一性障害、自傷癖、アスベルガー、自閉症、学習障害…
    様々なことがやっと理解される世の中に近づいてきましたが、ISについては知らない人がほとんどだと思います

    この作品は、その問題の悩みに偏らず、様々な青春模様が描かれていることで、特別視しすぎていないところが大好きです

    恋の悩みも美醜の悩みも能力や貧困、家庭環境の悩みもみんな一緒。
    大切なのはアイデンティティーを強く持ちつつも、柔軟さや鈍感さ、心のはけ口を忘れないこと。

    漫画だと、登場人物は、どうしても綺麗目になってしまうかもしれないけれど、何もしらずに現実にそういう人と向き合うよりも、知っていた方がずっといい

    全ての人に読んでもらいたい作品だと思いました
    多様性のなくなった世の中にもしもなったとしても、ほんのひとかけらの「異質」で、はみ出してしまうものを作ってしまうのが社会です。

    そろそろ、「みんなちがって、みんないい」って、全ての人が思えて、それが健全な社会だと認識して欲しいです

    • 19
  3. 評価:5.000 5.0

    観客として演技に感動

    読み進めるうちに更に凄いなって思ったことがあったので書き直してます。前のレビューに参考になったって書いてくれた方々、ありがとうございました

    改めて書くと、演技の凄さを表現する場合、大抵は観客や監督などが感動して、こいつは普通じゃないという表現をすることで、読者に主人公の演技力の高さを表現します
    でも、ガラスの仮面はそこが違います
    斬新な演技指導やマヤが気づく思いも寄らないアイデア、オーディションの際に単なるオーラなどではなく、突拍子もないことをやって審査員に度肝を抜かれるあたり…
    作者のストーリーテラーとしての実力を感じずにはいられません
    観客の拍手でなく、読者であるこちらがマヤの演技の個性に惹かれます
    役者を描いた漫画ではこれが、そういう長所としては最後の様に思います

    • 18
  4. 評価:5.000 5.0

    教育者にこそ読んで欲しい

    自分も、教育に関した仕事をしているにも関わらず、「知的ボーダー」という範疇がある事さえ知らずにいました

    教育する公的機関と、政府などの大きな機関の両方に全く知識の足りていない事だと思います

    漫画だと、すんなりと入っていけるし、わかりやすいです

    子供を持つ前の将来、健康とされる子を持てる人達にも読んで欲しいと思いました
    人に教える立場の人間として、本当に本当に為になりました

    たった一人でも受け入れる側に、圧倒的な共感者が増えました、増やす努力をしていきますよって、作者さんに伝えたいです‼‼

    • 15
  5. 評価:5.000 5.0

    壮絶な悲しみ

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    もしも、世の中というものが、稼がなくても生きていけるものであったなら
    かさねと野菊は二人で静かに、お互いの母を思いながら、本当の愛情を慈しみあって幸せになれたかもしれない

    でも、世の中はそれで生きていけるものではない
    野菊は身体を売ることしかできず、こころの傷はどんどん深くなっていく
    かさねも閉じこもることはできず、人前にでなければならない。凄まじい劣等感をぬぐい去るには、絶世の美女になり、演劇への執着に我を忘れることが唯一の救い。
    そして、悲劇を深めていく

    普通の顔に生まれて、人並みにメイクやダイエットやファッションで努力をし、何となく普通より少し上かなーと思っている私…一番多いタイプなんだと思う。普通より少し上かなーと思っている本当に平均的な自分なのに、圧倒的に、かさねの方に共感し、幸せになって欲しいと応援してしまう。
    それは、自分の中にほんとうはある劣等感のせいなのかもしれない…

    • 14
  6. 評価:5.000 5.0

    私が少年法に反対な理由について

    この物語を読んで、誰が加害者だった兄を責められるだろうか
    幼い頃に凄まじい心の傷となる経験をした
    こんな深い心の傷を背負い、こんなにも長い間、罪にさいなまれている

    でも、知る事ができれば…

    この物語の様にどんなに隠そうが、世間に隠す事は出来ない
    本人どころか、その家族までもが、たとえばれなくとも告白しなければという罪悪感で苦しみ抜く
    これを読む限り、一番悪いのは、発端を作った変質者という事になってしまう
    でも、その人間にも地獄の様な幼少時代があったとしたら?

    皆が皆とは言えないと思う

    この話よりもっと、許し難い少年犯罪がある
    でも、元をたどったらキリがないのではないかとも思う
    そんな悪循環を断ち切るためにも、少年犯罪を犯した親や、環境、社会全体を改善するためにも、沈黙という事は罪に値すると思った
    どれだけ幼い心が他者の手で奇妙にねじ曲がるかを、そろそろ正視すべきだと思った

    犯罪を犯した子の過去を隠す事は、その子の哀しい悲惨な過去を無駄にすることだとも思った

    • 13
  7. 評価:5.000 5.0

    大笑いしてんのに涙がぽろぽろ

    切ない…
    最高にいい意味で。

    東村アキコさんの作品はあっけらかんと楽しくて、大好き
    でも、こんなに繊細で、甘酸っぱくて、激しくて、めっちゃあったかい気持ちを持ってる人なんだなって思って
    ますます好きになった

    なんでもないとこで笑ってんのに何時の間にか泣いてる自分がいた
    時々それは大泣きになった

    若い頃の至らなさ、あり得なく幸せな気持ち、夢でいっぱいの心と現実のさめた自分…

    一番感謝したい大切な人こそ、重くて素直に伝えられない
    一番大事な人なのに、何故か離れてしまった

    具代的な当時の流行もさることながら、実体験はほとんどかぶってないのに考えてたことがすごくかぶっていて、ものすごく共感出来ました

    共感出来れば、それは最高の感動であって、もう、それだけで胸がいっぱい

    大人になって、若い頃をただ、あの頃に戻りたい!と単純に振り返るのでなく、心地よくほろ苦いのがすごくよかったです

    読後感最高でした
    ありがとう…(^-^)って作者さんに伝えたいくらい…

    • 13
  8. 評価:4.000 4.0

    今まで描かれなかった側面

    虐待された子が養護施設に入れてもらって万歳という話が多い中、養護施設の問題点や、そこから他の家庭に引き取ってもらえてからの問題を描いているという意味で、知らなかったことを知る機会になったという長所がとても大きいと思います。
    事なかれ主義、イジメ、差別、偽善など…

    ただ、画風に個性というかクセの強さがかなりあります。
    こういう話を綺麗な絵で描くよりは、ずっと良いと思いますが、好き嫌いが生じる画風かなと思います。

    人を救うとまではいかなくとも、ただ公正でありたいと思うだけでも、結局は優しさだけではなく、強さが必要なのが社会だなぁというのがここまで読んでの感想です。人望、アイデンティティー、カリスマ性、鈍感力、自信など…
    家族などの特別な人ではない誰かを守るためにも、強い人間でいなければと思いました。

    • 14
  9. 評価:5.000 5.0

    生きてくのは幸せなことだけじゃないから…

    社会に上手く出られない
    愛する人を失った
    虐待にあいながら生きてきた

    そんな経験があって自殺したいと思ったことのない人達でも
    心の中に悩みや苦しみはあるし、今は幸せでもそんな時期が一度もなかった人なんて、いないはず

    サバイバルドラマがうたい文句になってしまっているし、LOSTに似てるじゃんと思った人もいるかもしれない

    でも、個人的には、自然との共存、戦わずに社会を築くことは本当に無理なのか…そんな深いテーマを感じます

    そして、何故、苦しくても生きるのかということも…

    共感出来ることが沢山ある作品です
    女性にもぜひ、読んでほしいです

    • 13
  10. 評価:3.000 3.0

    読まなきゃよかったくらい怖い

    文字化けとか、音楽の逆回転みたいな気持ちの悪い吐きそうな怖さがある。
    途切れ途切れの話の進め方も苛々して、そこがまた気色悪いし、ついつい続きを読みたくなる。始まりの謎を知りたくなるというか…
    なので、話は凄みがあるし、気味の悪い怖い絵の時は凄く独特の上手さがあるとおもうんだけど、いかんせん、人物の表情とか描き分けとかがギャグ?っていうくらい古臭い…
    なんというか、アシスタントさんが
    描いてるみたいに差が激しい
    配置の気味悪さでゾッとさせる絵は凄いと思うんだけど…
    好きではないけど(好かれたくない話を描いてるのだろうから当たり前か)鬱になっちゃいそうな、独特の世界は持ってると思う
    感受性が強くて、読解力のある人は怖すぎると思うから見ない方がいいかも…
    私もつい、読んでしまったけど、悪い夢を見そうで結構、後悔…
    そういうの、求めてる人にはお勧めですけど…

    • 14

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