さんたろうちゃんさんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全23件

  1. 評価:4.000 4.0

    ぜひ、青年誌で!!

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    妻になっていた…っていうタイトルだから、妻と入れ替わるのかと思っていたら、旦那は旦那のままなのね。
    妊婦の辛さが襲いかかるだけではなく、己のダメポイントが客観的にわかるという…当事者にとっては地獄だろうなぁ。
    その分、妊娠経験者が読んだら、スッキリすると思う。
    でも、本当は、旦那さん側が読んだ方がいいんだよね。青年雑誌に掲載して貰いたい。
    受け入れない人が多そうだけども。

    ちなみに、私は妊娠の経験ないし、もうする年齢ではない。
    姉や友達の話を聞いて、なんとなくわかっているつもりではいるけど、この作品を読んで、さらに深くわかったような気がした。

    • 8
  2. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    事件の発生後、ゆりあ先生の内面がぐちゃぐちゃしながらも、淡々と対応する様子に凄く納得。
    それは、事前にゆりあ先生の背景をじっくり描いているからだと思います。
    普通だったら、もっとエキセントリックな感じにならないと不自然に思えてしまう。
    それにしても、りっくんは若い分残酷だな。秘密を墓場まで持って行くことも出来たはずなのに、自分が愛されていたことを、ゆりあ先生に伝えたかったんだよねきっと。

    • 4
  3. 評価:4.000 4.0

    バレエが題材なのに青年漫画?と不思議に思いながら読み始めたら、中身はスポ根物でした。
    主人公の奏は無意識にやっていそうですが、頑張ればクリアできる目標を常に設定しているんですね。それを成し遂げる手段を、いつもアンテナを張って探している。
    上手くいかないと、とても悔しく思うけど諦めることはしない。何かを犠牲にする覚悟もあるし、それを楽しんでいる節もある。
    何となく昨年引退したイチローさんを思い出しました。

    • 3
  4. 評価:4.000 4.0

    特殊だけど特殊じゃない物語

    特殊な体質を持つゆえに、人との関わりを避けてきた鹿山。
    綾瀬や森が鹿山に興味を持ったことにより、そうも言っていられなくなる。

    すごく変な設定だけど、鹿山が諦めににた感情で、その環境を淡々と受け入れているので、読んでるこちらもなんとなく受け入れてしまいました(^_^;)

    でも、人との関わりが深くなるに連れ、自分の世界だけだった鹿山が、相手の気持ちを考えるようになり、ドキドキしたり、傷ついたり…それが切ないです。
    そして、その部分は普通の高校生となにも変わらない。

    近すぎず、遠すぎず側にいて見守っている、従姉妹の千鶴が素敵だな…と思います。
    二人が恋愛関係なら、なんも問題無いのにね。

    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    今の自分の知見や精神力を持って、高校生に戻ったらどうなるかな?と思うことがある。
    もっとうまく立ち回れるような気もするが、回りに溶け込めないかもしれないな…とも思う。
    小さなことで、クヨクヨ悩まないような気もするが、きっと新鮮さが無くてつまらない日々かもしれない…とも思う。
    でも、やっぱりちょっと体験してみたい。
    そんなもしもを、仮想体験させてくれる作品。
    みんな頑張れ…と思える登場人物たちもとても良い。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    あざと可愛いヒロインだけど

    ネタバレ レビューを表示する

    『王様』ではなく『おーさま』って呼ぶのが、ヒロイン『サリフィー』のあざとさw
    まぁ、天然なんだろうけど。
    そんな感じのヒロインだから、フワフワと魔族に溺愛されるお話しが進んで行くのか?と、最初は思っていました。
    が、そうでもなかった。
    王様が、ただただ溺愛するだけでもなく、サリフィーが自分で解決すべきことは、静かに見守ったりもする。
    そして、少女漫画にしては、バトルシーンもしっかりしてる。

    イリヤ…切ない。

    評価が高いのも納得です。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    社長はMに納得

    ドラマが面白かったので、コミカライズも読んでみました。
    やはり、ハルコさんは最高です。
    人を見抜く目が凄い。
    その人のダメな本質を見抜いて厳しく接しても、見捨てることはない。
    人としての器と自己肯定感が、度を越してマス(^_^;)。
    作品の中でハルコさんが『社長にはMが多い』と言っていましたが、なんか納得。
    だって世界の有名なビジネス成功者の奥方(カルロスなんちゃらとか、ビルなんちゃらとか)、なんだか気の強そうな人が多い…(^_^;)

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    仕事ばっかりでも…

    ホテルを経営するある企業の、あらゆる部門でのカップルのお話しです。

    そう、恋ばっかりじゃ生きていけないので、どのカップルも仕事も頑張ってます。
    最初のヒロインは、仕事が二の次でしたが、それは仕事の面白さを分かっていないだけ。
    仕事に目覚めたあとは頑張ります。
    それに、廻りの環境にもよる。
    おっさん達が『お嫁に行くまでのマスコット』的な扱いしかしなければ、そうなってしまうもの。
    男女関係なく、期待をかけられない新人は育たない。

    でも、仕事ばかりでも面白くないから、恋もがんばれーと思えるコミックでした。

    • 1
  9. 評価:4.000 4.0

    今でも通用する部分

    2000年頃の話とあって、サービス残業が仕事が出来る証のようにされていたり、総合職が男性、一般職が女性とばっさり別れていたり…と、だいぶ古く感じる点は多々あります。
    でも、仕事をしていくうえで、今の時代でも、どんな業種・業務でも大切だな、と思うことがいっぱいありました。
    育ちきっていない新人を、使えない扱いをするなとか、不機嫌を回りに撒き散らすなとか、次工程を考えて仕事をしろとか…。
    とくに、周りの人がどんな仕事をしているのか、常にアンテナを立てておく…みたいなのは本当に大切。
    忙しいと、目の前の仕事でカリカリしちゃうけど、ちゃんと周りに目を向けてないと、その目の前の仕事さえも無駄になってしまうこともある。
    そんなことを改めて思い出しました。
    それにしても、仕事していると『いまだに社会での女性の扱いは…』とか感じますが、2000年頃から比べれば、少しは進化してるんだね…。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    女性コミック版、半沢直樹

    この作者さんの『Good Job』シリーズが好きです。
    でも、ひと昔前の作品なので、労働環境が目まぐるしく変化している昨今、設定がちょい古いかな…と思えるところもある。
    それと、主役のスーパー上ちゃんが、仕事が出来すぎる故に、若干、説教臭くなることもある。
    本作の主人公『久我ありさ』も、仕事出来る系ですが、事案を解決する際に、自分はあまり表には出ません。
    裏から手を回して、自然の流れに見えるように、解決しようとします。
    そして、ある一つの事案から、さらに他の問題点、さらに別の問題点…と社内の問題点が繋がっていきます。
    それは、ある物事が解決しても、違和感を感じた久我さんが、じわじわと調査を継続するからなのです。
    まさに『社内探偵』久我ありさなのです。

    最近、ちょっと変わった人を、よってたかって吊し上げて、あ~あすっきり!!てな単純な作品を見かけます。
    本作も、若さだけを売りにする問題児、飯田実和が初期に出てくるので、そんな作品なのかと思いきや、それだけではありません。
    なかなかすっきり片付かないので、イライラすら人もいるかもしれませんが、女性コミック版の半沢直樹だと思って読んでください。
    面白いですよ。

    • 0
全ての内容:★★★★☆ 1 - 10件目/全23件

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