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当時は主人公がまだ自分を何とかしようと…
第二部の「成長・反省が全くできない主人公」という人物像の三郎と比べると、当時はまだ三郎が自分を何とかしようという気概がありました。
そういう意味では、エリートヤンキー三郎は実質この第一部でおしまいです。
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第二部の「成長・反省が全くできない主人公」という人物像の三郎と比べると、当時はまだ三郎が自分を何とかしようという気概がありました。
そういう意味では、エリートヤンキー三郎は実質この第一部でおしまいです。
子供の頃、主人公の高校の「スカウトされた部員以外の入部を認めない」「練習は常に動き回らなければならない」という特徴を見て「なんて合理性ばっかりの冷血な野球部だ!」と憤慨したものですが、現実の野球部のいじめやシゴキ・虐待、一部野球部における一般入試組を最初から同好会扱いして戦力構想に入れない方針を考えれば、まだまだ有情です。
主人公がマゾヒストと評されるほどの練習の鬼だけど、リトル編を除けばどうにも周りを数合わせとしか思ってないように感じる。
中学編と高校転校後編で辛うじてその数合わせを育てる気はあるだけで。
主人公の個人としての野球への余りにも熱心な取り組み姿勢と、仲間やチームワークを馬鹿にしてるとしか思えない態度を総合してこの評価。
内容的には別に面白くはないですが「でもこれ、8週打ち切り相当の内容か?」という感じで、そんな壊滅的ではない印象です。
一説には澤井先生が思うように漫画が描けず精神的に追い詰められてギブアップして、それで8週打ち切りになったという話もありますが、この内容なら当時の先生本人が元気だったなら2巻ぐらいまでは出せたんじゃないかなと。
主人公がチビの3ポイント専という後のNBAの3ポイント全盛時代を予言するような漫画で、今となってはそういう先進的な漫画だと再評価されています。私もそう思いますね。
走れなくても跳べなくても守れなくても、ただ後ろに下がって3ポイントを打ちまくる時代に、現実がなっちゃったんです。
この作品の後半頃からタフシリーズにおけるパワーデフレやオカルトの描写が目立つようになりましたね。
まぁ某匿名掲示板の某カテゴリで盛り上がれるからいーし!
下半身丸出しにするのって普通に3歳ぐらいまでなら地方都市の公園でも一部の子にはあるでしょ?
この漫画の内容は一部は実際よくいる子にも当てはまります。
子供の頃は「まる子悪い子だから嫌い!」って思いましたが、この漫画は作中の時代が1970年台後半なんですよね。
当時の日本人の民度を考えると、今思えばこれでも全然マシだと思います。
まぁ今ではコンプライアンス的にアウトなネタが「オリジナルを尊重」でギリギリ許されてるって感じですが。
シェアハウス漫画としてはちゃんと好感が持てますね。
還暦間近の6人組がサブカル系とはいえちゃんと仕事を持っていると推測できるので。
「赦し」って要素は案外、キン肉マンぐらいあっさり描いていいんじゃないかと思います。
あんまそこに激重感情込められると、逆に読んでてつらいんで。
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エリートヤンキー三郎