Hurq-rvn24さんの投稿一覧

投稿
126
いいね獲得
42
評価5 37% 47
評価4 52% 66
評価3 9% 11
評価2 2% 2
評価1 0% 0
1 - 10件目/全113件
  1. 評価:5.000 5.0

    作者ならではの世界観

    誰しも人生は思うように成らず、自分は不遇だとしばしば感じる。それは誰もが羨むような境遇にある人であっても同じこと。主人公は世間的にも底辺に位置する日常を過ごしており、そこからの脱却を目指しているが。。。
    この作者は実年齢は二十代であるが、魂の年齢は老成した賢者なのではと思わせる作品を生み出すが、本作品も生きる意味を深くとらえられる物となっている。

    • 12
  2. 評価:4.000 4.0

    命を取って生き延びる

    ネタバレ レビューを表示する

    東京喰種を読んで…差別社会のU.S.Aでは白人と黒人の混血児が一番生きずらい(どちらからも仲間外れにさるから)、ウクライナ人で捕虜になり運よく帰還した男性は、故郷の家族のことより目の前の激しい餓えの方が心を占めていたことに悔恨の念を抱いていた、などが思い起こされ、帰属意識や生きる為に他の命を奪って生き延びる事実を改めて考える切っ掛けになりました。
    錦の彼女が言った「たまたま人間に生まれただけで、綺麗に生きることが許されている」というネームに、人間だって戦争・遺恨・快楽などで同種を危め、グールより醜悪な実態をさらして生きている。それは過去も現在も、そして改善されることなく未来も変わることなく連綿と続くのだろう…など考えさせられる秀逸なテーマがある作品だと感じました。

    • 4
  3. 評価:5.000 5.0

    当時の裏情報も分かって面白い

    1961年に医学博士をとっている手塚治虫先生。学生の時から連載を持ち、漫画家でありながらも医学部をちゃんと卒業して、インターンもこなし博士号の論文を書いたなんて凄すぎる。今だったら中退するのが定型パターンだと思うのに。
    学徒動員も経験して艱難辛苦を乗り越えた、漫画界の礎を築いた人の創世記の裏情報を食をテーマに見知ることができる幸せ。。。
    楽しくて面白い、そして「そんなに無理を重ねないで手塚治(本名)さん」と声をかけたくなる素敵な作品。

    • 3
  4. 評価:4.000 4.0

    生まれが全ての歌舞伎の世界

    才能を見込まれて歌舞伎の家に養子として入り芸を磨いて舞台に立っている役者も何人もおられますが、それでも名門家の跡取りから「あぁ、養子で入られた人」と馬鹿にされる…名門直系が力を持つ世界。
    実際にTVで玉三郎さんが海老蔵さんに言われたときの一瞬見せた憤怒の表情が忘れられません。
    そんなことを思い出しつつ、比類なき天賦の才と血の滲む修練の積み重ねとで、名をはせていく成長が楽しめる作品だと思いました。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    昭和32年頃の幸せがある

    ネタバレ レビューを表示する

    全てがほのぼのとして家族の愛情と優しさにあふれていて癒されます。
    とある商店街に住む三人家族と猫一匹。
    毎日の平凡で平和な暮らしぶりがいろいろな食べ物を織り混ぜて展開していきます。
    しーちゃんは両親が40代でできた一人っ子。
    それはそれは愛されて素直に育っています。
    ご近所の面々と一緒に汽車に乗って街の中華料理屋さんに行ったりと、ご近所付き合いもマメにあり、今失われたゆったりとした平穏な幸福を味わえる作品です。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    原案、構成、作画 三拍子揃っている

    ネタバレ レビューを表示する

    主題にあるのは暴力の連鎖。機能不全家族。
    虐待されて育った子供は成人して、親と同じようにDVを繰り返すようになることが多い、このことは良く知られている事実。
    この負の連鎖は絶ちがたく、何代にもわたって押さえがたい暴力衝動が連綿と続いたりすることも…。くそ野郎=冴木の父親も暴力を振るわれて育ったのであろう。
    そんなことを考えつつ、圧倒的な力量のストーリー展開、斬新なプロット、墨絵のような陰影がある卓越した作画、三拍子そろった比類なきサスペンスを楽しみました。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    偏見を越えて。。。

    電車の中で男性同士が手を絡めてloveな目線で見つめ合っているのを見た時、よくある異性カップルが同じことをしているのを目撃した時より、生理的な反応として心が波立ちました。
    自分では同性愛だってありだろうと思っていたのに、漠然と考えるのではなく、リアルなものとして認識するのとでは差があるなぁと実感しました。
    身内となるとやはり抵抗や葛藤はおこるものかもしれません。
    ピュアなマイクさんが弥一さんや夏奈ちゃんに受け入れられるのを見て、温かい気持ちになりました。
    良い作品だと思います。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    救いのない二つの交差

    ネタバレ レビューを表示する

    作画が巧く、原案が素晴らしい!
    藍川美月…世間体だけ過度に気にする、子に愛情のかけらも示さない母、家庭に無関心な父に対して猟奇的サツ人の犯人となり(そう装って)復讐を果たす。「サツ人鬼の娘。この家ももうおしまいだね」と。親への復讐としてセンセーショナルなサツ人をして、サツ人の罪を犯した子の親というレッテルを張り、社会的制裁を与える。現実にもしばしば起きる事象である。
    五十嵐真子…貧困ゆえに娘を性の奴reiとして女衒に売る親は昔からいたが、本人を身内や恋人が取り囲み、騙した状態で身内や彼氏自らが女衒となり、娘をクイ者にする。
    二つの救いようのない女子高生 美月と真子の絶望が交差し、話をここまでに昇華させた。
    原案者にスタンディングオーベーションを送りたい秀作。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    仕事に対して真摯に向き合おうと鼓舞される

    ネタバレ レビューを表示する

    新米漫画雑誌編集者の心ちゃんは何時でも誰からも「小熊だぁ」と認識される小柄でキュート、元気一杯の社会人一年生。
    好奇心も向上心も旺盛でいつでも前向きです。
    だるい、めんどくさい、若手で給料も少ないし楽して給料分仕事すればいいやなんて思っている不遜な輩とは対極な人。
    漫画雑誌を取り巻くさまざま人間模様。。。編集デスク、売れっ子漫画家さんとのやり取り、新人漫画家の育成、出版社の営業、書店との関わり、校正のお仕事、店仕舞いせず踏ん張っている地方書店…いろんな視点で描かれていてとても興味深いです。
    自分も心ちゃん的な仕事ぶりが少しでもできたらと鼓舞してくれる作品です。
    お薦めです!

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    日常の中のさりげない幸せに癒されます

    ドラマを見ていて最終回はケンジロスになるほど嵌まっていました。
    原作を何度か読む機会があったのになんとなく絵柄の雰囲気がイメージとあわず読みそびれていましたが、読んでみるとそこには私が愛してやまないしろさんとケンジがいました。改めてドラマが人気マンガの世界観に忠実に作られていることを知り、嬉しく思いました。
    やっぱりケンジ可愛い!乙女な可愛さ満載で癒されます。
    人物描写も秀逸だし、顆粒だしとめんつゆでほぼほぼ仕上げるお料理もやってみようかなと思える物で魅力的です。

    • 0

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています