5.0
彼女は弟を何よりも思っているのだ。
タイトルと表紙の絵に引き込まれ読み始めました。
最初の方こそ無料分が少なく途中で読まなくなっていたのですが、本棚を整理しているときにまた表紙に引き込まれ、初めから読むことにしました。
読み始めたらそれはそれは面白く、スクロールする手が止まりません。
なんで過去の私はこの面白さに気づけなかったんだ、、、、_:(´ཀ`」 ∠):
ときどき、過去から回帰してもあまり変わってない主人公みたいなのいるじゃないですか。
この話は構成がとてもしっかりしていて、同じ間違いをしないためにいつも考えて行動している。
そういうのが美しい目から伝わります。(目がめっちゃ綺麗です)
きっと時を経て彼女の魂も磨かれたんでしょう。そしてもっと美しく成長したんだ。
作画は絵の色が綺麗だからか、多少あらい部分があっても気になりませんでした。
作画関連でいくなら、私は王子様の瞳の色が本当に大好きです。
エメラルドとかも好きだけど、深くて、でもいつも輝いているそんな緑が表紙に吸い込まれる一つの要因だと思ってます。
タイトルについて気になる方も沢山いらっしゃると思います。
こういう系の話ってタイトルに触れるのって結構最後の方ですよね。
でもこの話は最初の方で何となくわかります。
何も考えずに、父が言ったことを全て聞いてきたイボール、全ては愛する弟のためだったはずなのに会話をしないあまりずっと前から大きなすれ違いをしていたことに気づけなかった。こうして愛する弟にイボールは湖に流されたのだ。これをきっと湖に投げられた石ころと表現しているのです。
個人的に、石だけだと硬く、むしろ意志が強いイメージがあるのではないか、そこで石ころとつけることでそこら辺にある何の価値もない、何も考えずに生きていたもの、イボールとなるのだと思います。
最後に、
2度目の人生は私のためにと書いてあるが、彼女は弟への愛の伝え方を少し変えただけだ。
彼女はどんなときでも何よりも、愛する弟を思っているのだ。
彼女の成長していく姿を是非色々な人に見て欲しい。
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湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~