5.0
大好きです!
『怪盗かまいたち』でこの作家さんを初めて知って、絵と構成がとても上手で完璧だったので、続々と他作品を読んでいます。
この『嘘解きレトリック』はテンポもよく、コメディ要素が多くてサクサク読めるし、絵も構成も他作品同様とても素晴らしいので大好きです!
この作家さんの作品はどれもそうだけれど、これは特にアニメ化してほしいくらい。
読み終わりたくないほど、もっともっと読んでいたいなと思います。
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レビュアーランキング 2095位 ?
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『怪盗かまいたち』でこの作家さんを初めて知って、絵と構成がとても上手で完璧だったので、続々と他作品を読んでいます。
この『嘘解きレトリック』はテンポもよく、コメディ要素が多くてサクサク読めるし、絵も構成も他作品同様とても素晴らしいので大好きです!
この作家さんの作品はどれもそうだけれど、これは特にアニメ化してほしいくらい。
読み終わりたくないほど、もっともっと読んでいたいなと思います。
無駄のない構成で、1話ごとも全体構成も見事としか言いようがなく、絵も上手だし、お話も学術的な部分は興味深く、人間ドラマもおもしろかったです!!!
各コマや演出から、椎名くんと花の2人の絆が友情以上だと示していて、しかし最後まではっきりとは明示せず、各種演出で何度も表現することでラストの感動の余韻にさらに深みが出ていて、構成や演出の技術がすごく上手だと思いました。
最終話で「ペンギンの大きい方が小さい方を好きだから追いかけている」という花のセリフは、2人のことを暗喩していると思うけれど、子どもの頃は花が、大人になってからは椎名くんが(追いかけるつもりはなくても)追いかけていて、どちらがどちらなのか分からないままなのもよかったし、一緒に肩を並べて歩いてゆくのが2人らしさなのだなあと思ったりしました。
同人物の年齢差の絵の描き分けもとても上手だし、赤ちゃんや子どもをあざとく描いてしまう作品が多い中でとてもリアルで、人間含めて動物が真面目に丁寧に描かれていてすごくよかったです。
前情報なしに読んだのですが、タイトルやあらすじを見てもよく分からないままだったものが、序盤の勇者のたったひとことだけで、タイトルの意味やこの作品の意図することを表現していて、あまりのクリエイティビティにすごさを感じました。
極力セリフを省いたシュールなコメディパートも大好きです。
だれもが考えるけれど、あまり作品にはしてこなかったであろう「その後の物語」、新しい創作物の方向性を開いた作品でもあるのでは。
スポーツ漫画がニガテで、片手で数えるほどしか読んだことがないけれど、ふと人気作品を読んでみたくてハイキューを。
結果、ものすごくハマって原作もアニメも追っかけてしまいました。
圧倒的な構成力とセリフのキレ、これだけの人数のキャラクター一人ひとりの作り込みをここまでするの?というくらいのクオリティで、長い作品なのに読むたびにドキドキします。
作家さんの力量にただただ圧倒されます。素晴らしい。
ミステリ好きでいろいろ探している際に読んで、あまりの構成の巧みさに感嘆した作品です。
この作品が都戸利津さんとの出会いで、大好きな漫画家さんとなりました。
個人的に推察して読むくせがあるため、本作品のタネは割と最初に気づいてしまったのですが、ほんとうに最初から最後までずーーっとダブルミーニングで読ませる技術/構成力/創作力がすごいと思います。
絵もかわいらしく、ブレることなく安定して上手。
軽く読めるのに、仕込まれている技術力の高さが素晴らしいと思います。
安易な人外/獣人/モフモフ話が多いなかで、しっかりした軸と無駄のない演出と展開、淡く切なくやるせなくて苦しい、そして温かいお話でした。世界観やストーリーのテンポも安定していて、読んでよかったです。
番外編は、それ単体でもとてもいいし、番外編を読むことで本編にさらに奥行きを持たせるお話で、ほんとうによかったです。
絵もお話も演出も構成も、すごく上手な漫画家さんですね。とても、連載途中でお話が伸びたとは思えない自然な展開で、クオリティの高さを感じました。
ミステリ好きでいろいろ読んでいるのですが、本作は事件のミステリ/登場人物たちの過去に関するミステリ/ユーモア/登場人物たちの魅力..などどこを切り取ってもおもしろく、もっともっと、と読みたくなります。
事件だけではなくいろいろな要素も組み込んでいるのにコマが窮屈にも感じないし、展開も自然でほんとうに上手だなあと思います。
続きがほんとうに楽しみです!!!
初めてこの作家さんの作品を読んだので、最初の数ページは(シリアスなシーンだったので)絵柄がちょっとわたしには合わないかも…?と思ったのですが、どんどん引き込まれて読んでしまいました。
主役の3人はとにかくかっこよくてきれいでかわいいし、大胆にデフォルメされたキャラクターもたくさんで、テンポもよくて楽しくておもしろい。
早く続きが読みたいです!
のんびりほんわかした主人公から鋭い視点からの指摘がされて、台詞劇のような構成で事件が解決するおもしろさ。舞台を観終わったような感覚だなと思っていたら、作者もあとがきで台詞劇をイメージしたと書かれていました。読者としてしっかり受け取っていることにうれしくなりました笑
構成にムダがなく、感嘆するほど素晴らしいと思います。
原作とは若干違う、漫画家さん流のアレンジが加わっているようですが、さすが、それも踏まえて最後までしっかりお話がまとまっています。
幾重にも絡み合った思惑と人間関係、後半からどんどん物語の展開スピードが加速していってぐいぐい引き込まれました。ラストはハッピーエンドでよかったです!
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