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マジで最高です!
毎日無料で読み始めましたが、続きが気になって、アッという間に既出分を読み尽くしてしまいました。リテーラとフェルの2人がすれ違ったりせず幸せなままでいてくれるといいなあと思っていたけど、そこはもう絶対に揺るがない様子。ならば安心して楽しめるというもの。極寒・野獣のダークな色調と、ふわふわ・幸福のメルヘンな色調の画面のコントラストも美しく、どこを切り取っても満足できる良作です。マジで最高だと思います!
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レビュアーランキング 7432位 ?
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毎日無料で読み始めましたが、続きが気になって、アッという間に既出分を読み尽くしてしまいました。リテーラとフェルの2人がすれ違ったりせず幸せなままでいてくれるといいなあと思っていたけど、そこはもう絶対に揺るがない様子。ならば安心して楽しめるというもの。極寒・野獣のダークな色調と、ふわふわ・幸福のメルヘンな色調の画面のコントラストも美しく、どこを切り取っても満足できる良作です。マジで最高だと思います!
毎日時間の許す限り読み続けて、感動の最終話まで辿りつきました。
ああ、なんて壮大な話なのでしょう...。
貧欲なまでにひたむきなコレットの生き様をぶれない軸として、彼女の存在に接触した人たちの物語も絡みながら、切ないほどに丁寧に語られていきます。
心揺さぶられるエピソードが続く中、ちりばめられていく伏線は、最後、見事に回収されてエンディングを迎えるのです。
ああ、感動で心が震える....!
冥王ハデスといえば連想されるあの名前が出てこないと思っていたら、ちゃあんと用意されていたではありませんか。
この物語の着想はそこから展開していたのかと思うと、本当に壮大で、作者さまの前にひれ伏したくなる気分です。
ギリシア神話をモチーフにした作品は多くありますが、私はこれがダントツで好きです。
人も神さまも「人」呼ばわりだったりと甘め優しめの作風が最初こそ気になったものの、それぞれの神の解釈はデフォルメしながらも的確で、どれもこれも絶妙に作風になじんでいます。これまであまり理解できなかったアテナとアレスの関係など、いっそこの物語を通して納得できたくらいで。お固い神話の裏事情として充分に納得できるレベルの完成度だと思います。脱帽です。
そんな神さまが大勢登場して、変わらぬ人の営みの中で神さまが話を動かしていくのだけども、やっぱりこの物語の主役は人なのです。「コレットは死ぬことにした」というタイトルの意味が分かった瞬間、正直、動揺しました。なんて凄まじい物語を作るのでしょう....!
心、わし握みにされたままエンディングを迎えて、今は熱気も冷めやらぬままにプラスaのエピソードを求めて「特装版」を探し求める状態です。いい作品にめぐり合えて、私は幸せでございます。
40話で多分完結と思われます。
興入れする王女のお付きとして他国に来ているのに自国でと同じようにエデルを虐待し、国王のオルティウスより自国の王妃を尊重する言動を貫く無礼千万なバーネット夫人の存在が目ざわりで仕方のない序盤。淡々とエデルに尽くし、頑なな心を解きほぐしていくオルティウスが素敵なので、なんとか読み進めました。
エデルとオルティウスの2人の描写は骨太で安心して見ていられるのだけど、次々と出てくる悪役の絡みかたにひねりが足りないというか、余韻が足りないというか。ラストの叔父上の反逆にはいろんな悪い人物が絡んでいたのだけど、伏線で前々から匂わせておくとかしてくれないとサラッと流れてしまう。私利私欲だけのクズな人と信念で動いている人の、読後の印象の強さに差が出なかったのが残念。
エデルとオルティウスのカップルが素敵だったことは揺るがないが、終盤は力技だった。魅力的な側近たちがいたのだから、「報告」だけでなく彼らの目線とかで語ってくれたら良かったのになと思ってしまった。
大陸文化の名前や職名、地名に年号と見慣れない固有名詞にギブアップです。
絵はキレイだし会話はサクサク読めるのだけど、人の名でも姓名と字(通称)が並列して混乱するし、見慣れない漢字2字セットが出るたびに人名?地名?はたまた肩書き?などと??が飛び交って大変でした。
慣れれば奥深いのでしょうが、せっかくのコミック仕様なのに楽しむに 至らず、私にはハードルが高かったです。
91話の完結まで読み終わりました。
超感動です(涙)、なんか、すごかった。
途中まではエルインが主人公だと思ってましたが、違いましたね。そう思って振り返れば、なるほど、確かに最初から「そう」でした。
あらかじめ展開や結末を知らずに読んだほうがおもしろいので多くは語りませんが、現在無料で読める77話までいったら、間違いなくひき込まれていると思います。
魔法の効能がどんなものだったのかは今ひとつ分からなかったけど、このあとに続く外伝で触れてくれてるといいなと思いました。
ああ、おもしろかった!
美波はるこさんの作品は大好きだが、今回は珍しくリタイア。料理上手な年上彼女と大喰らいな年下彼氏の話だが、この2人の気持ちに同調できなくてモヤモヤする。どれくらい好きなのか、どちらもよく分からない。いっそ、職場の年上上司のほうが謙虚ながらも好意が分かりやすいので応援してしまう。
上司とくっついたほうが幸せになれそうだけど、この上司にはもったいないような。
仕事の判断はできるのに、恋は中途半端で優柔不断なこの「彼女」、リアルにいそうで、見ていていたたまれない。62話まで頑張ったけど、やっぱり好きになれませんでした。
よくある読みやすい物語転生ものとして読み進めているけれど.....命長らえるためにいろいろ賢こく立ち回るラリアや、我が道を進んでるけど少しずつ笑顔を見せるようになってきたお父さまよりも何よりもエバンが気になる(泣)。なんで独りだけこんな絶望的な状況なのか。ラリアの明るさで救ってあげてほしい。とにかく早く、気づいてあげてほしい。
お気楽で明るいラリアの立ち回りとの温度差がありすぎて話に入り込みにくいのだけど、エバンが心配で、先が気になってやめられない。
異能はないんだけど何かありそうな虐げられ令嬢と、気さくで真心あふれる配下に囲まれ楽しそうな日常生活を送る狼殿下が出会うお話。
ヒロインは可愛いし、おとぎ話めいた設定も素敵。話の流れも悪くはないのだけど、キャラの動きとか伏線の使い方とか全体的に「ひねりが足りない」のが残念。悪役のパパとか義妹もなんだかお粗末で、それで終わりか??という印象。ここにもう少し圧があれば締まりも効いたのでしょうが。
従者たちのキャラ立ちはつきぬけた状態で安定していて、いっそ彼らが画面に出てくると安心できた。ちゃんと完結しててよかったけど、「もう少し頑張りましょう」な出来映えだった。
ヒロインの思い込みが激しくてちょっとやかましい感じはあるものの、伏線とか構成とかがしっかりしているので、何度でも安心して読める良作だと思います。冒頭で高宮が言う「泣きながら結婚してと言わせたい」というセリフが、最後にきっちり回収されているのが痛快。なんだかんだで3回読んでますが、読後感良好です。
知識欲旺盛でポジティブなヒロインがとてもかわいい。ツンデレな王子もかっこいいし、魔法だけでなく「魔道具」という設定もなんだか素敵。けど、一話が短かすぎて話に入りこみづらい。まとめて読んだらおもしろそうだけど、一話の短かさに対してストーリーの進行が遅いので、無料分までで断念かと思います。
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