5.0
深夜のコンビニで
島さんの過去は、子供のころしか書かれてないけど、若かりし頃は怖い職業の人だったのかなぁと、読みながら背景を想像します。
長期にコンビニの夜勤専門でバイトしている島さんが、色々なトラブルにも動じず、お客さんや店員さんのことを思いながら対応していく、心温まる話しです。舞台のコンビニ以外となる結論まで書いてなくて、きっとこうなるだろうと自分で考えるのも、いいです。
一方、島さん自身は、ベテランながらの対応力があるかと思えば、失敗したり忘れたり。
コンビニって、いつでも開いてて便利だけど、お店は何でも対応しなきゃいけない大変なお仕事ですね。
日常を切り取った常連さんとのやり取りや、店員さんの人間模様なんかも面白い。疲れたときに、癒される話です。
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