5.0
結構好き
毎週、無料連載してた時から読んでました。
数週間めちゃコミ見てないうちに、連載終了してまとまってたんですね。
最初は「ふーん」なんて軽い気持ちで読んでましたが、すっかり世界観にハマって一時、繰り返し読んでました。
基本的に黒と赤、2色使いの作品なのですが、いくつかの回では青も使われていて、青が使われてる人物や物事は……なんていう仕掛けも面白かったです。
- 4
レビュアーランキング 889位 ?
5 | 54件 | |
---|---|---|
4 | 25件 | |
3 | 10件 | |
2 | 3件 | |
1 | 1件 |
11 - 20件目/全70件
毎週、無料連載してた時から読んでました。
数週間めちゃコミ見てないうちに、連載終了してまとまってたんですね。
最初は「ふーん」なんて軽い気持ちで読んでましたが、すっかり世界観にハマって一時、繰り返し読んでました。
基本的に黒と赤、2色使いの作品なのですが、いくつかの回では青も使われていて、青が使われてる人物や物事は……なんていう仕掛けも面白かったです。
元は他人だった誰かと、長年付き合ったり同棲してたけれど、別れてしまった
という経験がある人なら、共感するのではないでしょうか。
軽い語り口だけど、別れると決まったときから相方さんのイラストが
誰でもない、ただ人の形をしているだけになったり
信頼していたからこそ、自分が傷ついた分、相手を傷つけたくなったり。
相方さんと過ごした日々が作者さんのなかには確かに残っているし
これからも日々の心の糧になるのだろうと思います。
わざわざ人の悪い面を切り取ったような漫画は基本的にすきではないのですが
広告がよく表示されるのでつい読んでしまいました。
同じ作者のゴミ屋敷とプードルシリーズなどSNSネタのマンガは元ネタをネットから拾ったものが多いです。そして今回は某アパレル社長と女優のSNSネタを元にしたと思われるエピソードもひとコマぶっ込んであって、使うの早いな~と感心(笑)
女性が不幸になるマンガが多いのであまり好きな作風じゃないなと思ってましたが、もうこの作者さんのファンかも(笑)
ちなみにこの作者さんの作品のなかでは主人公たちが前向きな「胡蝶伝説シリーズ」が好きです。
ベルサイユのばらが有名ですが、あちらはフランス王侯貴族とフランス革命。
こちらはドイツ貴族と音楽男子校寄宿舎、ドイツの下町生活、そしてロシア革命と盛りだくさんな内容。
ベルばらの倍くらい長い壮大なストーリーで、読みごたえたっぷり。
初期のストーリーで解明されなかった謎を、最後の最後で解明したのも個人的に高印象。もう当初とはかなり違うストーリーになっていて、多分こういうことだろうという伏線は張ってあったし、蛇足と思う人もいそうで、いっそ謎のままでもいいくらいだったのに。
いわゆるお仕事マンガのカテゴリーになるのかな。
でも舞台が宇宙ってだけで、すごく壮大な夢を追う感じがするし
宇宙に携わる人々がそれぞれの夢を追い
着実に夢を実現していく、まさに大人のファンタジーです。
南波兄弟の両親がすごくいい味を出してます。
両親ともマイペースなんだけど、夢を追って頑張る兄弟を見守っていて
真顔でギャグを放つお父さんと、それを一緒に楽しんでるお母さん。
すごくいい夫婦だと思います。
南波夫妻のみならず、キャラクターがみんな魅力的。
上司は皆、型破り(笑)
キャラクターがどんどん増えていくのに、性格付けも描き分けも出来ていてすごい。
マンガとして面白いし、作者の引き出しの多さにも驚きます。
青年誌にはよくある、お仕事マンガ+誰かの人生お見せします系のストーリー。
わかっていても読んでしまうのは、設定とストーリー、画面構成のテンポと心惹かれるキャラクターのおかげです。
バナー広告を見たときは、ちょっとブキミな単なる狂言まわしかと思った「死役所」の職員が
読んでみると、人間味のある魅力的なキャラクターでした。
役所の職員になるための「条件」も職員たちの背景や個性になっています。
新しい職員が出てくると「この人はどうして職員になったんだろう」と、つい想像していまいます。
配信分は全部読んでしまったので早く続きが読みたい!
コンビニを舞台にした、青年誌によくあるヒューマン漫画と言ってしまえばそれまでなんだけど。
コンビニで働いたことはないけど、接客の仕事をしたことはあるから客は選べないってのは分かるし、ましてコンビニは今や社会のインフラ。
置いてある商品を売るだけでなく、ホットスナックやおでんの準備、宅配便の受け渡し、公共料金の受領、チケットの発券やマルチコピー機のお世話などなど、あの小さな店内にものすごく色んな業務が詰まってる。
なのに時給は最低賃金。
ほんと割に合わない仕事だと思う。
それでも本当に便利だし、小さい店舗に色んなものがギュッと詰まってるのが楽しくてついつい寄っちゃう。
そんなコンビニで飄々と頑張る島さん。
ほんと応援したくなるし、一緒にレジに入ったり、一緒に品出ししたくなる!
民間科捜研が舞台のミステリー。
女の子達はみんなかわいくて胸がデカイ(笑)
その辺は青年誌らしいなと思うし、小生意気な小学生の女の子も最初はちょっとウザいな~ななんて思ったけど。
一話完結形式を取りながらも、主人公の記憶と恋人にまつわる謎を縦糸にしたストーリー。
軽くコメディタッチでサクサク読めるけど、最初の10話(めちゃコミだと20話分)くらいはクセのある絵柄を敬遠する人もいそう。
初期の絵柄は、ほとんどスクリーントーンを使わず、背景も基本的に手描き。トーンを使わずに描くのは「ナニワ金融道」の青木雄二もやっていたけど、どうしても画面がごちゃっとしてしまう。デジタルに移行したのかは分からないけど、後半に進むにつれ、気づけば背景もかなりスッキリと見やすい画面になってる。
恋人にまつわる謎も「こんなに引っ張って肩透かしだったらヤダなぁ」と思いながら読んでいたけど、壮大なテーマで読みごたえのある謎で、とても良かった。
小学生の女の子を中高生の設定にしてもいいし、ドラマ化出来そうな漫画。
以前、その時の無料分だけは読んでいたのですが、ドラマ化きっかけに全部読んでみました。
ワゴン車の移動コーヒー店の店主が主人公というか狂言回しのように、一話完結でコーヒー店にやって来るお客さんと触れ合う、ほのぼのストーリーが続くのかなぁと思いつつ読み進めていくと。
店主の過去が綴られると内容が一変。
なかなかにハードな過去を持つ店主のストーリーに引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。
みんな収まるべきところに収まってハッピーエンド。
「凪のお暇」で知った作者さんですが、絵柄はほのぼのとしてるのに、ストーリーはなかなか濃くて読み応えありますよね。
昨年、頻繁に広告が表示されてたので気になって読み始めました。(めちゃコミックの思うつぼにハマってる!(笑))
広告になっていた「勘違いアザトカワイイ女子」に正論を叩きつけるなど、社内のウザい人を成敗してスッキリ!みたいなストーリーかと思いましたが、それは導入部にすぎませんでした。
連載を読み進めていくと、アザトカワイイ女子の飯田さんはその後も失敗を重ねながらも成長していく。単なる「ぶりっ子」ではなく状況に合わせて行動出来て、芯が強くてめげない。そんな彼女の周囲の人たちも基本的に優しく彼女の成長を見守っている。
そして少し遅れて登場する主人公・人事部の久我さん。彼女の洞察力と観察力で飯田さんの件をきっかけに社内の問題が暴かれていく。今は、まさにその真っ最中。
一見、すごくいい上司は黒幕なのかどうか。面白くて次が気になります。
「人事部」「総務部」というのはある程度以上の規模の会社でないと存在しない部署。
このお話のようなことばかりが仕事ではないけだろうど、人事部の仕事も興味深いと思いました。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています