3.0
なつかしい
「なかよし」の雑誌で読んでいました。
東京タワーに社会見学に来ていた中学2年生の女の子3人、獅堂光・龍咲海・鳳凰寺風(初対面)はエメロード姫によって、異世界セフィーロに召喚される。
セフィーロの柱であるエメロード姫が神官ザガートに捕らえられてしまったので、救出のために異世界から呼び寄せられたのだ。
様々な敵と戦い、最後の決戦に赴くが、そこで知らされた真実は…。
柱であるエメロード姫は万人の幸せを祈らなければならない。だが、神官ザガートを愛してしまった彼女は、セフィーロの人達を平等に愛することが出来なくなってしまったのだ。自○することも、セフィーロの者達に打たれることも出来ない。自分を打たせるために、異世界の住人をセフィーロに召喚したのだ。
魔法騎士になった3人はエメロード姫を打ち、元の世界に戻る。
当時は、何だか悲しい終わりだなぁと思っていました。今、思うと、世界の平和は、誰か1人が背負うものではなく、1人1人が世界平和の理想に向かって努力していくことが大切だと、作者は言いたかったのかしら?と思います。
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