Mayayaさんの投稿一覧

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評価3 21% 321
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評価1 2% 24
881 - 890件目/全919件
  1. 評価:2.000 2.0

    「あり得なさ」がモチベーション

     台湾の名前って、難しい。読めないし、書けないし、打てないし、そもそも男女の区別も???まさか、そのせいでとは思わないけれど、台湾社会の一般的な考え方が、ヒロインの家庭のようなものだったとしたら、なんて理解に苦しむ場所かと思ってしまいます。ヒロインを見守ってくれる先生の家庭環境も、実は結構極端だったよね。この漫画をそのまま信じてしまったら、台湾嫌いが増えてしまうかも?!
     話の展開も極端。先生の説諭はまだよいとして、あれだけヒロインを唯我独尊で利用していた母親が、最後にコロッと態度を変えたのは何故っ???あまりの都合よさに、唖然、呆然、愕然です。あり得なさが魅力といえば魅力、そのあり得なさが、この作品を完読する原動力にはなりました。星は、厳しくてごめんなさい。

    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

    おっとGLだったぁ〜

     BLという世界があることは存じておりましたが、GLといふ世界もあったのですね〜。知らずにポチッとしてしまいまして、無料でよかったぁ〜という印象。よそ様の好みに、ケチをつけるつもりは毛頭ございませんが、まあ、課金して読むほどでもないかな…。
     BLは一部女子の皆様に多く支持を得ているようですが、GLは主に誰のためのもの?登場人物のスタイルや制服のデザインからすると、やはり男子の皆様ですか?作品の良さは今一つよく分かりませんでしたが、色使いは綺麗で良いな〜とは思いました。新しい世界を覗き見させてくれて、ありがとうございます…かもです。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    怒涛の展開ラスト6話!

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     フルカラーバージョンを24話読んだ時点で、楓香のあまりにもネガティブな思考回路にイライラMAXで戦意喪失、それ以上課金する気にもならず、星1をつけてそのまま放置していました。
     結論から言うと…最後まで読むと、星1よりは良かったのかな…と。ラスト6話で、楓香は固定観念の枠から一歩踏み出し、自分で考え、自分が生きたいように、自分の人生を歩み始めます。そのきっかけが、母親の一言だったというのが、なんとも楓香らしいオチですが…。あれほど歳の差と結婚にこだわって、思考がぐるぐるしていたのに、この急展開?!って感じ。多少、痛々しさはあるものの、今の関係を大切にして、今の生活を楽しもう!という境地に辿り着いたことに、ひとまず拍手を贈りたいと思います。
     さて、この後、精神的にゆとりをもって凛太郎クンとの関係を楽しみ、その先に結婚が待っているのか、それとも、嫉妬と焦りで痛々しい年上女を演じてしまうのかは楓香次第、そして、読者の想像次第。楓香と凛太郎の「その後」を創作するのも、また一興かと…。

    • 0
  4. 評価:2.000 2.0

    笑い切れないギャグ漫画

     ケラケラ声を出して笑えるギャグ漫画と、笑いのネタは見えているのに、さして可笑しく思えないギャグ漫画との違いは何だろう…、そんなことを考えながら、この作品を読みました。何故かき氷大会?という疑問は残るものの、主人公が妹を溺愛するに至った経緯に無理はなく、ギャグの混ぜ込み具合もテンポよくて、よくまとまっていると思うのですが、う〜ん、どうも笑えない。もしかしたら、画のせいかも?何箇所か顔の輪郭の線が気になるところがあったし、頬を染めた時の赤みやギャグ場面での瞳への線の入れ方が随分粗く感じるなど、内容とは関係ないところに目が向いて、その分話に集中できなかったのかもしれません。ちょっと厳しいかな?と思いつつ、他のプロと同基準でレビューさせてもらうならば、星2弱です。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    いくら何でも詰め込み過ぎでわ?

     大人の都合で?一つ屋根の下、若い男女が二人だけで暮らすようになって…というネタは、まさに少女漫画の鉄板シチュエーション! それにしても、たった24話の中に、義イトコ、二人だけで同居、イケメン3人組、親友、将来の夢、元カノ、当て馬男子、別れ、遠恋、再会…まだ、あるかな?とにかくあらゆる要素を、詰め込めるだけ詰め込んだなぁという印象です。
     テレビの2時間ドラマだったら、多分大丈夫。これだけ詰め込んでも、収まった感はあると思う。でも、静止画たる漫画だと、展開が慌ただし過ぎて、二人の気持ちが少しずつ変化していく様子を、十分に伝えきれていないのでは?
    「月が綺麗ですね」は、知る人ぞ知る”I love you.” とするならば「今日、月はキレイですか?」は、さしずめ”I love you?”という感じでしょうか? 高校生らしい?小さなかわいい恋物語、全話無料のうちに一読する価値ありです。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    何故ここまで尽くせるの、悪魔さん?

     こちらは2021年の受賞作品ですね。シリアスシーンの画は綺麗だし、登場人物も魅力的に描かれていると思います。ギャグの入れ方も悪くない、クスリとさせられます。
     ただ、ストーリー、設定がなあ…どうしても力技で話をまとめちゃったなぁという印象。他んとこでは、悪魔が悪魔らしく仕事をしているのに、どうして凛ちゃん悪魔だけは、優しいの? 特別に絆されやすい性格だとか、悪魔界一の劣等生悪魔でいつも大失敗しているとか、記憶はないけれど元々は堕天使だとか、実は死んだ凛ちゃんのお兄ちゃんだったとか、彼が自分の命を削ってまで凛ちゃんに尽くす理由がほしかったなー。悪魔祓いの男の子は登場させなくても十分話は回るので、悪魔さんが凛ちゃんに親切にする理由をもっと掘り下げて描けば、より伝わる作品になったのかなあと思っています。(と、レビューというより感想、要望でした。)

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    少年漫画は少年が語るんだよなあ

     能力者とその能力が効かない相手同士のアレヤコレヤというネタは、特に真新しいわけではないけれど、うん、短編作としてよくまとまっている方だと思う。当初、遥の予知能力については、誰でも「予測」できる範囲内だったから、本人の思い込みかとも思ったけれど、さすがに交通事故レベルとなると、そうも言っていられない。基本設定の整合性に不安を感じるところ(いわゆるツッコミどころ)はあるものの、予知能力はあくまで副菜、特定女子が気になり始めた年頃男子の恋の目覚め?を主食とする物語とするならば、成功しているんじゃないのかな?(本編とは全く関係ありませんが、個人的には、遥が着ている制服の袖口と裾口が、茶色い?折返しのデザインとなっているところが、ものすごく気になりました。)

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  8. 評価:3.000 3.0

    理想の「ニクジャガ」の隠し味は?

     2022年AMGコンテスト受賞作の中では、一番安定感が感じられた作品。ファンタジー×冒険×グルメと、人気の要素をこれだけぶっ込んで、よくまあここまでコンパクトにまとめたなあと、作者さんの力技に感心させられました。女騎士ソフィアの理想の「ニクジャガ」を求めて、転生者佐竹が試行錯誤するというストーリーで、作者さんの肉じゃが愛が伝わってきます。
     とはいえ、短編作とすれば、これは反則かも。なぜなら、まだまだ回収されていない部分が多く、続話を期待してしまうからです。完結するのと、完結扱いにしてもいいのとでは、意味合いが違いますよね。新人さん基準ではなく、あくまで普通に評価して、星3かな?理想の「ニクジャガ」の決め手は何なんだろ、続話があったら、ぜひ読んでみたいと思います。

    • 0
  9. 評価:2.000 2.0

    タマが無理!

     評価が高かったので読み始めましたが、この主人公のキャラで、何故にこの高評価を付けられるのか、完全に???です。ヒロインのタマちゃん、本当に高校生だよね。小中学生じゃないよね。いえ、きちんとした小中学生に対して、むしろ失礼かも…?読んでいて、どん引きしてしまうほど、甘ちゃっ子で考え無しです。一途なあまかわ女子とあるけれど、独りよがりで、自分に甘くて、相手の立場を慮ることをしなくて、流されやすくて、自分の「したい」が最優先で、これで、どーしてチカくんは、付き合おうと思うんだろ?「タマはチカに餌付けされた」とあるけれど、絶対、逆!チカがタマに、刷り込まれたんだろうなぁ…。
     今まで、最もイラっとするヒロインは、「泣き顔にKISS」の伊織だったけれど、彼女とタマちゃん、ホントいい勝負。あーあ、それでもチカくん、そんなタマが、可愛くて仕方ないんだろうな。この先も、お話が完結してからも、ずぅ〜っとタマに振り回され続けること決定だけれど、頑張ってね、チカくん!

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  10. 評価:3.000 3.0

    生活年齢と精神年齢の落差が激しいお子ち…

     凛の優羽に対する態度は、からかい、いじめ、主従関係、言葉の暴力、精神的DV、モラハラ等々、名前を付けようとすれば、各方面から専門家がやってきそうで、収拾がつかなくなるかも…。そのくらい、未就学児レベルのお子ちゃま精神年齢の凛クンです、優羽に対してだけは。これを「溺愛」とする向きもあるけれど、ここまで優羽の自己肯定感を貶めているのなら、「愛」ではないでしょ。
     ただ、SMのセオリーからいけば、この二人の関係において、決定権をもっているのは、実は優羽。凛の行動は、全て優羽中心にある。凛は、優羽のためだけに生きている。それは、もはや優羽に支配されているのに、他ならないということ。本人たちは、気付いていなかったけれどね。
     溺愛漫画ととるか、モラハラ漫画ととるか、あるいはSM漫画ととるかは、多分読者次第。ちなみに私は「生活年齢と精神年齢の落差が激しいお子ちゃま少年の成長物語」だと思いました。面白かったではありますよー。

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