5.0
切ない
私も出来るならそうしたい、お願いしたいと思ってしまうほど、痛くて切ない。許されることではないけど、気持ちがよくわかる。主人公の痛みも依頼人の痛みも、感情移入すればするほど作品に魅せられて行きます。
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私も出来るならそうしたい、お願いしたいと思ってしまうほど、痛くて切ない。許されることではないけど、気持ちがよくわかる。主人公の痛みも依頼人の痛みも、感情移入すればするほど作品に魅せられて行きます。
単行本を読んでいなかったので、まだまだ続くものと思っていたら突然終わってしまった印象です。重傷ではありましたがトラが無事に帰って来てくれて、また三人で会えると思ったのに カモさんが…
できれば助かってほしかったです。そして復讐屋をやめたとしても 笑顔で三人で過ごすラストシーンが見たかった。とはいえ、ここまで長く継続購入して読んだ電子コミックは初めてでした。 カモさんとトラのような人たちが日本に実在すればと何度となく願いました。
何度か読んでいますが、完結したのでまた最初から読み返すことにします。いい作品でした。
現代の必殺仕事人。現代日本は法治国家なので、私刑は禁止されている。ましてや、仇討ちで相手を……なんて認められていない。
けれども、大切な家族をある日突然理不尽に奪われてしまったら、遺族の未来はどうしたらいいんだろうか。しかも、犯人は裁かれても罪が軽かったり、裁かれもしなかったりしている。遺族は時が当時で止まり、やり場のない気持ちのまま、生きるしかない。遺族にとっては、何も終わっちゃいないまま、苦しみだけが続いていく。地獄だわなあ……。このやり方は、法治国家の枠からは逸脱しているけれど、法では救えない人達を救ってもいる。
法は有能だけれども、万能ではない。
同じ「裏社会」モノということで、「闇金ウシジマくん」と比較されることがあるが、全く違う。
ウシジマくんは、徹底的に私情を捨てて生きている。
一方、本作の「ヒーロー」二人は、究極的に私情に走って生きている。
どちらがいいとか、面白いとか、そういうことではない。
ただ、私情に生きる二人の方が、いくぶん人間的であるし、また、弱い。
私情に生きる人間は、真に冷酷にはなり得ないからだ。
ウシジマくんを読んだときは、私情を捨てることこそが、この主人公が現代を生き抜くために身につけた必死の手段なのだと思い、胸が熱くなった。
そして、少し、悲しくなった。
「外道の歌」の二人は、時代性とは無縁の、ある意味では古典的な営みを送り続けている。
その愚直さに、胸が熱くなった。
そして、少し、悲しくなった。
私はトラとカモを心から応援しています。加世子もカッコイイし、この漫画は正義です。世の中人を×めても生きていられるなんて間違っています。屑の分際で税金で雨風しのげる場所で寝られてご飯を食べられて、そして何十年かしたら自由になる、おかしいですよね。最近起こった強○×人事件の犯人も被害者の老○以上に苦しんで×んで欲しい。罪の意識もなく人を×せることのできる屑はいっそ中東の方にでも送られて武装兵に日本人では出来ないくらいの拷×を受けて、×んで欲しい。
7月5日まで7時19時更新で140話まで無料とあり、2~4話ためたら読んでいます。
(読むの忘れて2日経過し、せっかく押下してたのが無駄になってしまう時もあるけれど)
140話まで読めるのかな?
読めたらいいなぁ・・・
51話、ころさないで欲しかった。
反省して、謝りたいとウロチョロされたら、怖いし目障りだし不快だし悲しみや憤りが爆発してしまうかもだから、近隣をうろつかないで!等にしてほしかった。
悪いことしたら謝ろう。←わかる。
故意ではなく不本意で人をあやめてしまったのに謝らないの?お詫びしないの?←わかるけど、自分のせいで状況が変わってしまった事と取り返しのつかない事態を招いた事が、まだ自分の中で受け入れられてない状態だったり、漫画とは異なり謝りたいと言っても周囲がオマエはもう何もするなと否定し取り継がない時もあるだろうから、
ころさないでほしかったなぁ。
だって、逆に、謝るだけなら、そしてあやまることによって、例えば「謝罪のお手紙を送りました」等を裁判で明かして少しでも酌量や減刑を狙う人もいるだろう。それに比べたら51話で始末されてしまった彼は本当に反省してたのに・・・。
教えてくれなかったから・・・ってのも、解るような気がする。
事件を起こしてしまってからの日常は、それまでの日常からしたら非日常で、毎日を消化していくのがやっとで、大事なことがすっこぬけてしまってたのかもしれない。
かつての日常に戻って、あれ?そういえば俺は謝ってなかったな、えぇ!なんで誰も教えてくれなかったの・・・ひとこと「相手親族に謝った?お詫びした?」って聞いてくれてれば・・・うわぁうわぁ俺って最低、謝らなきゃ、お詫びしなきゃって行動し、どうしよう、どうしよう、って時にころされてしまう・・・。
ころさないでほしかったなぁ。
一話目からカモさんの家族のお話です。
どこにでも居そうな、普通で、ほのぼのしてて、何気ない幸せが溢れてる家庭。
二話目はもう二度と読みたくないくらい、辛くて苦しいです。
あんな奴人間じゃない。
何をどう間違えたらあんな人間が形成されるんだろう。
可哀想で、苦しくて悔しくて、漫画だって分かってるけど涙が止まりませんでした。
こんなのを見てしまったら、カモさんのやってる事を否定なんて出来ない。
人間の皮を被った怪物には人権を与えて、被害者や遺族には人権も尊厳もないのか。
残された人達は、どう生きていけばいいのか。
それでも「復讐なんていけないことだ」なんて言えるのか。
「罪を憎んで人を憎まず」なんて言葉があるけど、あいつは人じゃない。
消されて当然の屑だ。
復讐支援という本当に有りそうな話と実話をもとネタにしている内容も多く被害者の方はこんな人達がいたら少しは救われるのだろうかと考えさせられる事も多いです。朝食会を先に読んでいて元祖はこちらと知り読み始めました。榊ファミリーや園田等気になるキャラの話も有りスピンオフ作品と平行して読むと更に楽しめます。とはいえ、内容もグロいしそれにピッタリハマる絵柄が更にグロさと悲しみを増幅させてるきがします。グロ苦手な方は読めないかも?
無料配信で高レビュー、賛否両論が激しいストーリーだったので読み始めました。
2話でいったん休憩に。。
こちらに戻りレビューを書かせてもらってます。
たったの2話分でしたが…
内容が強烈で久しぶりにスクロールする指が震えました。
線が太く昭和チックな絵柄なせいかリアルな気持ち悪さや恐怖、絶望がより濃く伝わって来ます。
メンタル弱な方や心臓が弱い方はやめておいた方が良いかもしれません。
私は3話以降もチャレンジします。
社会性の強い作品なのだと思います。
20、21話があまりに面白かったので、こちらの2話分のみ、レビュー致します(笑)
前作の「善悪の屑」から読んでいます。(無料分のみですが)
なので、今昨から登場したこの眼鏡の女の子が、どういう経歴で仲間入りしたのかも知りません。
前作からシリアスな展開の作風だったので、こんなコミカルな回を読んだのは初めてでした。
有名な「かま◯たちの夜」のゲームをこんなところで楽しめるなんて!主人公の名前をカモに設定して、エ◯シナリオを夜中に隠れて遊ぶ仲間たち。
最後にその光景を見つけて静かに「・・・早く寝なさい」とふすまを閉めて立ち去るカモさん。その様子はまるでおかん。思わず笑ってしまいました(^ω^)
この作品で声を出して笑ったのは初めてです。こういう楽しい場面は他にもあるのかな?
無料分の50話まで辛いお話が続くと思うので、たまの息抜きにこの回を読み直しにきます(笑)