4.0
本当にありそうなストーリー★
前の方のレビューを読んでから期待せずに読んだせいか、意外と良かったです。
ヒロインが幼い恋心を引きずって、初恋の男の子を美化したり、不満を押し殺したり、欠点を見ているのに気づかない振りをしたり…と、まさに恋は盲目から醒めるか醒めないか…。
そんな状態から、新しい出会いで婚約者を見つめ直す…。
現実って、そんなものじゃないですかね…。
結婚する前に気付けないこと…あるよね。
だから、私は作者買いですが、さすが上手にまとめてあるな〜と感心です。
むしろ、冷たい《婚約者の父親》がよく時間がかかりながらも要求を飲んだもんだ…と、そっちの方が違和感。
それだけ卑怯な人なら、これで引き下がるとは思えない。まだまだ話が続いても不思議じゃない感じ…。
ヒロインの気持ちの揺れ動き・迷いは分かるな〜♫
- 5