2.0
まだ途中なので、この評価です。
あらすじでしか知らないですが、最近は外道の歌など、悪い人間を罰するような漫画がそれなりの人気を集めてるようですね。
ひどい事件などを見ると、少なからず犯人への非難を覚えますし、実際社会に犯人がこれから戻ることを考えたら、怖いです。
内容を考えると時には最終判決もやむ無しと思ってしまう自分もいます。
ですが、その思いを表立って漫画等で描かれ、同意される風潮を怖いと思うのは私だけでしょうか。
中にはどうしようもない人もいるかもしれませんが、人ってそんなに簡単に悪人って断じ切れるのでしょうか。
漫画はこうなっても仕方ないと思える人物像を描き出すのが上手いので、納得はできるでしょう。
でも現実は…?
被害者の家族がそういう思いをもつのは仕方ないと思いますが、周りも一緒に声を上げることに、少し怖さを感じます。
怒りを覚えながらもそれを鎮火するような周りの人の冷静さも必要だと思うからです。
ちょっと内容から話が反れましたが、私は少し疑問を感じながらも色々考えさせられる作品だと思います。
- 9