2.0
おかしすぎる。誰もが。
漫画でも映画でも、「同居人」とか「隣人」とか、日常で接する人の恐怖を描くような作品は、「一見すると普通の人だが、何かおかしい」みたいな微妙な不安感がキモなんじゃないかと思う。
怪しいんだけど、イマイチ確信の持てない不気味さやもどかしさが面白いんじゃないかと思う。
その点、この漫画、明らかにおかしすぎ。
誰が、っていうか、みんなが。
それが完全にアウトかどうかはわからないが、「徐々に狂っていく日常」みたいなものを期待していたので、私は駄目だった。
何しろはじめから狂いすぎているので。
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