1.0
優しい憎しみ
どのエピソードも深く考えさせられますが、「産科危機」は、人の心というものについて深く考えてしまう話です。エピソードの最後に、夫の男性が主人公の女性に残す言葉にはどうしようもない感情の迸りの涙がこぼれます。
人はみんな優しいのに、誰かを傷つけてしまう。
優しい人と優しい人とが傷つけ合い、そして、許す。そんなエピソードです。
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どのエピソードも深く考えさせられますが、「産科危機」は、人の心というものについて深く考えてしまう話です。エピソードの最後に、夫の男性が主人公の女性に残す言葉にはどうしようもない感情の迸りの涙がこぼれます。
人はみんな優しいのに、誰かを傷つけてしまう。
優しい人と優しい人とが傷つけ合い、そして、許す。そんなエピソードです。
何が無理ってこの人にとっては体験したことを多少ぼかして提供しているだけなんでしょうが、患者さんからしたら守秘義務は?って思えるからです。婦人科なんてデリケートな場でのことを…(一人一人に許可なんか取ってないですよね?)
ここで星5つ付けてる方達は優しいので自分が患者側になった時、その時の看護師が無断で将来漫画化しても大丈夫なんでしょうけど私なら無理ですね。
私だけかもしれませんが、この作品を読んで、かえって「子供いらない」と思ってしまいました。
出産育児の大変さが伝わる分、私には耐えられないと思ったので。
お金を取れる作品、という言葉がありますが、やはり金銭を絡める作品にはそれなりのレベルが求められて然りではないでしょうか。話は良いと思いますが絵柄がお世辞にも良いとは思えないですし、お金を取るなとまでは申しませんがちょっと作品のレベルと金銭のレベルが釣り合っていないのでは…
みなさん泣ける泣けるとコメントしているが、どこで泣けるのかよく分からなかった。何話目で泣けるの?
少しでも近い環境にいた方のみが泣けるのかな〜
わりと涙もろいほうですが、私はちっとも泣けませんでした。
重要なのが、"看護師日記"ではなく"見習い日記"。看護師の見習いなんて、まだまだほんとうに知らない事だらけ。なのに漫画にしてしまうところが浅はかです。いかにも生と死の全てを知っていますというような感じ。妊娠中毒症のところまで読みましたが、もう購読しないです。"妊娠中毒症"も、このタイトルと全く関係のない嫁姑問題の話がメイン。それならタイトル変えるか、せめてもう少しこの病気のことを中心に描いて欲しかった。
産婦人科で働いてたことあるけど、話盛りすぎ。マンガにするためにって感がある。実際そんな事ないから共感できん
内容は妊娠出産に纏わる夫婦嫁姑親子など家族間のトラブル中心で、参考になる人もいると思うし道徳みたいな作品も。
ただ絵が下手すぎる!
小学生の落書きのような絵柄でシリアスな内容を語られても、ふざけているように見えてしまう。
絵柄が違っていればもっと話題になっている作品だと思うし、評価も違っていました。
見習い生が重要な場面でしゃしゃり出てくるのにも疑問。
そんなに病院、私なら嫌です。
無駄使いなんてしていないけれど、とにかく夫の給料だけでは家族3人生活できない…現状ムリ…節約にも限界…。1人で悩まず相談することが一番いいのかな。物語の最後に、法律に対する言及がありましたが、個人的にはちょっと違うんじゃないかなぁ…。終わり方が微妙でしたので評価は☆2つをつけました。法律云々より、先ず夫婦できちんと話し合うことが最善策なのでは?と強く感じました。
「命のゆりかご」とも呼ばれる赤ちゃんポスト。賛否両論あると思いますが、すごく難しい問題ですよね。僕の考えとしては、最終的には賛成。ただ、普及していく、させるべきものではないという意見の下です。赤ちゃんポストがあれば、ひとりでも多くの命を救うことができます。最優先に考えるのはやはり人命です。しかし、全国的、世界的に普及したとして、それに伴い、無責任な親も増えていく気がしてなりません。「子供ができちゃった」「じゃあ赤ちゃんポストに預けよっか」などといった会話が生まれ、生まれてくる命がお手軽な存在になってしまう気がするからです。人間が人間の命を平気で奪う時代だからこそ、そんな想像をしてしまいます。