みんなのレビューと感想「フラウ・ファウスト」（ネタバレ非表示）

9話〜11話は別作品なので、読み飛ばしても本編に影響ありません。
台詞が、誰が誰に向けて言っているのかわかりにくいように感じます。あと、ファウストを読んだことがないせいかもしれませんが、背景が掴めないまま、物語が進んでいく印象です。
最初、ファウストが女性だって絵からはわかりませんでした。タイトルが フラウ = Frau ドイツ語で女性の敬称なんだからわかれよ　ってことかもしれないけれど、とにかくわかりませんでした。
何だか色々、新境地な作品です。

途中までは良かった

ファウスト博士が女性という所がまず面白く、しかも作者さんはあの『魔法使いの嫁』の方！これは面白くない訳がない！とどんどん課金して読んで．．．でも最後の辺りから…モヤッとしました。キャラクターもそれぞれ魅力的だし、悪魔も色々いて惹かれるモノはありました。
何となく、ファウスト博士は彼岸の世界に行きたいんだろうな、と思っていましたけれど。でもなぁ〜期待し過ぎたのかもしれませんが、もう少し最後まで面白いと良かったなぁ．．．でも変にファウスト博士と悪魔の恋♡みたくならなくて良かったです！ある意味『愛』なんですけど。

好奇心

内容がまほよめに比べて難しい…
でもじっくり読めて、好きな人なら好奇心がわくお話だと思います。
時代背景や人物の立場がなかなかややこしいですが、私はどハマりしました！

ヤマザキコレさんが好きな方は、まほよめのファンタジー感とは違う雰囲気のお話を楽しめるので、作者の知識の深さも楽しめますよ！
おすすめです！

魔法使いの嫁、の方かな？と思ったら
やはりそうでした。
新作でしょうか。

コレさんはやっぱり話が重厚で深みがありますよね。
このお話もファンタジー要素が盛りだくさんです。

太っ腹な10話無料ですが一気に読んでしまいました。
そのまま続話も買って読んじゃいました。
重厚なファンタジーがお好きな方はきっと満足できると思います。

じっくり読む作品

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魔法使いの嫁とはまた違う世界観の作品。他のレビューにもあるように哲学的メルヘンといったところ。
人生とは？を問うようなテーマですが、ファウスト博士をモチーフにしているので話を知らない方にはいささか難解かも。
ダーク感が苦手でなければ、じっくり読み込んでいくと面白さがわかります。

この作者さんのファンへお勧め

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特に好きな話は「透明博物館」です。
両親の離婚をきっかけに「消えてしまいたい。」と、悩む少女の視点で描かれています。
登場する博物館の館長は最初こそ不気味な存在でしたが、最後は自分の存在を消す事の無意味さを諭してくれます。
少しダークな童話のような作品です。

不思議に惹き込まれる

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まだ途中で、わからない事ばかりだけど、
不思議と先が気になって離れない。
ファウストが女性ってところも
面白いポイントかなぁ＾＾
ついてきちゃったマリオンも
嫌々ながらもなんだかんだ世話をやき合い
いい関係…かな＾＾
さぁ、これからどんな風にすすむんだろう＾＾

なかなか

設定がわかりづらいからこそ、独特の世界観にもっていかれます。
あららー？と、続きが知りたくなるワクワク感が良いです。
魔法使いの嫁の雰囲気が好きな人におすすめです。
なんか....うん。納得の安定感です。

いつもと画面が違って、読みづらいんですが

私だけでしょうか？
普段は縦スクロールがだいたいデフォなのに、これだけは横スクロール。
しかも、画面の上下が切れてて絵が小さい。
その上、絵が不鮮明でぼやっとしてる。
スクロールも頻繁にしないと先に進めない。
話や絵は好みですが、本当に読みづらいので、頭に内容が入って来ません。
残念です。

簡単ではない

女性であるということが足枷となっているのは、最近あった『わきまえる女』議論と同じなのかも。
でもそれをとっぱらって、結局いろんな愛情を注いで最後を迎えた博士はカッコ良かった。
できればもうひと波乱欲しかったかなぁ。
それは悪魔にやってもらいたい、って単なる希望です。