5.0
恋愛なんてタイミング
001話の「お見合い」から始まったストーリーは、陽菜の恋愛観を見直すきっかけになったり、鬼の湯川にとっての願っても無いチャンスだったり、お得意様の朝倉さんに取っては、あの時あの場所で君に出逢えていれば…と後悔する時間であったり。
042話の完結に向けて、011話から主張してくる朝倉さんや、027話からスタッフに加わる菜摘や、035話で偶然の再会を果たす仁司やらのエピソードが、上手い具合に転がって行きます(笑)
タイトル通り?「甘いキスに溺れていく」感じかな。ソフトな甘さ。
天敵だった上司は、鬼の異名を持つほどに容赦なく有能な仕事ぶり、それが恋愛面でも遺憾なく発揮され、使えると思えば方言さえも手段にし、ワンチャンスを活かす敏腕さ!プラスぶれない溺愛ぶりでアプローチされたら?…ほだされますよね?(笑)
分かりやすくて、しかも面白い。
007話の展開、お気に入りです。最初の甘い出だしから、主任のセリフに陽菜が躊躇した時の 間と二人の表情、これが即、会社での部下への風当たりに影響して、その後の屋上での二人の会話が、また。思わずニヤリとしちゃいます。
041話〜042話は、新人:優木陽菜の指導員:湯川亨の目線で、二人の出会いを回想しています。
040話では、陽菜の友人:友近の前向きな恋のストーリーが始まる予感。
ポイントに余裕の無い方は、043話〜044話は(昔の作品?)全く別の話(女性教師と高2男子)です。
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