【ネタバレあり】【裏掟】花嫁と種男～孕むまで毎晩…のレビューと感想

旧家の呪われたしきたり。
子供が産める体かどうか確かめてから嫁として迎え入れる。
その為に旦那様以外の男に種付けされてしまう。
その種付けする男『種男』もそのしきたりの犠牲者として産まれた子供だったなんて。
種男の妹は子供が産めるか確認できるまで、妻を抱く事が出来ない旦那の慰み者になっていた。
切ないけどいい話でした。

かなしい

旧家であったような習慣から
心も傷ついた主人公と、種男たちが悲しくて
最後の展開に驚きました。絵柄が綺麗で読みやすかったです

しきたりとか。

田舎の旧家？のしきたりに嫁が翻弄される話です。
インパクトある題名でHシーンも突拍子もなく始まります。嫁が納得いかないことばなりで翻弄されるけれど、義母も正式な夫もなんだか感覚ちがうことだけで話が進みます。
種男と嫁の関係ももうちょっと掘り下げれば深みある話になったかもしれないけれど、ただ理不尽な婚姻に理不尽なしきたりに振り回されて終わった、という感じでした。

突拍子ない！

こんな悪習の残る家庭に嫁ぐことになった、主人公が可哀想過ぎっ！！この人の作品って、結構こんな設定多いと思います。主人公が、性的モラルが欠如した、やばい奴らの中にいきなり放り込まれて、凌辱を受け続ける。最後は意味深な終わり方。
エロダークな物語が好きな方には、楽しめるかもですね。絵は安定してエロいですので。

旧家なので

旧家のシキタリということで無理な設定が何となく収まっている。
せっかくなら、毎日...な感じでタネオとの凌辱シーンがもっとあればいいのに。
最後の座敷牢のはちょっと引いたけど、そのあとの流れにするには合理的かな。

種男に同情

読んでいくにつれ、主人公にもですが種男に同情してしまう内容でした。
昔本当にこんなことあったんじゃないかと思ってしまいました(><｡)

あっけない

本筋はけっこう衝撃ですが、最後がほんとにあっけなくてポカーンとしてしまった。

あと、産まれた子どもは義理父？祖父？の可能性もあるよね。
だったら救われない…

この余韻がいい

エロを期待すると駄目かもですがこういう時代劇調サスペンス大好きです
ドロドロでも皆それぞれにハッピーエンドで爽やかです

涙

種男も一緒に逃げて幸せになって欲しかったなぁと思ってしまいました。