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ご飯が食べられる幸せ
過去に高熱で味覚が失われた時期があり全く食事が楽しくありませんでした。意欲もわかずただただエネルギー補給のために食べる毎日でしたが、ある日全快し味もわかるようになった日には涙が溢れてくるようでとてもとても嬉しい気持ちになったことを思い出しました。人のために作るご飯、自分のために作るご飯。いろいろな形がありますがとても大事です。ムギコ先生が考える献立、そしてそれを食べて元気になる人々をこれからも見続けて行きたいと思います。
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過去に高熱で味覚が失われた時期があり全く食事が楽しくありませんでした。意欲もわかずただただエネルギー補給のために食べる毎日でしたが、ある日全快し味もわかるようになった日には涙が溢れてくるようでとてもとても嬉しい気持ちになったことを思い出しました。人のために作るご飯、自分のために作るご飯。いろいろな形がありますがとても大事です。ムギコ先生が考える献立、そしてそれを食べて元気になる人々をこれからも見続けて行きたいと思います。
あまりスポットを浴びない職業である管理栄養士、麦子が患者の為を思って提案してるのはわかりますが、作るのは別の職員では自分の理想を押し付けているように取られても仕方ないと思いました。
麦子の言う通り"彩り"は大事。でもそれは+αで、現場の職員はそれどころじゃないのも理解出来ます。
肥満になった妊婦や嚥下力が落ちた男性...患者さんの本心に気がつくのがいつも遅く、正論を真正面からぶつけてくるので反発したくなるのがわかる。
麦子の「病院内を走り回りニコニコ明るく患者さんに接して不満を解決します!」という天真爛漫の良い人キャラ
。
結果的には皆さんの問題を解決していますが、強引な展開もあり段々と麦子の存在が疎ましくなってしまいました。
つまらない入院生活で食事は唯一の楽しみ。が、病院食マズイ!食欲無くなる!ペースト食何か分からないよ、得体の知らない物食べられるか!となるの、経験あるから分かる。でも病院スタッフ全員激務。さらに限られた予算内で医師の指示で身体に良い栄養摂取が目的。ワガママ言っては悪い。と当時早く治そうと医師の指示守り我慢して食べたな。すぐに治る患者はまだ我慢出来るけど長期療養な患者さんは辛いかな。彼女のように患者に寄り添う栄養士いないかも。
主人公はとっても元気で前向き。
暗くなりがちな病院での環境もひまわりのように明るくポジティブ。
こんな人がいたら皆が笑顔になれる気がする。
元気をくれる漫画です。
激務の中、細やかに、やさしく対応してくれてるのは本当に、感謝しかないですよね。こんなに大変なんだなって、改めて思い知らされました。
おいしく食べることと療養って近いようでとても遠いことなのだと思いました。必死になりすぎ感もありますが、その辺りも描かれているところもよいです。
患者の栄養状態を管理するから管理栄養士、入院経験がないのでなるほどと思いました。気持ちをうまく伝えられない患者さんに向き合うのはやり甲斐がありそう。
病院で白衣着てるからお医者さんだと思いました。違くて、管理栄養士なんだあー!NSTってワードはあまり世間に知られてないからおもしろい!
作品とレビュー両方が参考になりました。理想と現実ですね…。作品の方は自分の考えたレシピでみんなが笑顔に、努力が報われるというものですが、レビューを拝見するとそれさえ机上の空論のようです。
病院勤務なので、栄養士さんはこういうことを考えてるのかな?と思いながら読みました。こんなに熱心な管理栄養士さんがいたらいいなぁと思います。