5.0
すごくよかった!
小学6年の女の子と、児童館で働く大人の男性との話です。
実の親からの虐待で、心を閉ざしてしまった女の子わかばと、
過去にわかばのように実の親から虐待されていた一智の、優しいような心が苦しくなるような、そんなお話でした。
私自身未婚の母で、まだ小さい子供がいます。
母親サイドで読んだり、子供目線で読んだり出来ました。
色んな年代の方の目に触れて欲しいと思います。
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小学6年の女の子と、児童館で働く大人の男性との話です。
実の親からの虐待で、心を閉ざしてしまった女の子わかばと、
過去にわかばのように実の親から虐待されていた一智の、優しいような心が苦しくなるような、そんなお話でした。
私自身未婚の母で、まだ小さい子供がいます。
母親サイドで読んだり、子供目線で読んだり出来ました。
色んな年代の方の目に触れて欲しいと思います。
母に愛されたい…愛したい…嫌われたくない…安心出来る場所が欲しい…
幼い少女の望みはごく当たり前の日常なのに、打ち砕かれ…そんな少女を受け入れ、癒してくれる青年も心にキズを抱えていた
青年と少女の日常のお話ですが、
ただいま…おかえり…いただきます…いってきます…当たり前に発する言葉だけど、読み終わる頃にはきっとそれはとても幸せな呪文のように感じると思います。
是非読んでみて下さい👍
母親と子どもの関係…こんなにすんなり戻れるものか?とも思う部分もありますが、一つの作品としてバランスよく成り立っていると思います。
言葉選び、絵柄どれも素敵で涙目になりながら読みました。
家族愛なのか、恋愛なのかというビミョーなラインの2人。
お互い大切にするモノが一緒なので年の差は関係なくきっとうまくやっていけるのかと期待。
続編あったらいいのになぁと思っています。
胸が締め付けられました。
泣けました。
読み進めていく毎に、色々なこと、様々なことを考えさせられました。
もし現実に2人のような環境に自分が身を置いた場合、暖かな感情以外のものも、湧いてくるのかな。
そんなことってあるのかな、とも思いながら。
でも、完結した後の2人が、これから先も良い関係を続けていけることが、ただ嬉しかったです。
読了後、とても満たされた気分でした。
母に捨てられ、生意気で可愛げのないワカバ
遠縁のお兄さん“一智”に引き取られるも、可愛げのない態度
けれど、酷い仕打ちを受けても母を慕う様子が健気で憎めない
同居間もなく、ワカバに良い変化が見られ、一智との生活で心の傷が癒されることが期待される
そしてその変化を見守りたくなる作品
ただ最終的に恋愛関係になるのは残念なような…
ならなければならないでもきっと残念、複雑な心中になります
好きで読んでみました。登場してくる女の子も可愛く、青年もとても優しそうなタッチで書かれていて、この二人が一緒に暮らしていくなかで、どのように歩み寄っていくのか気になります。二人が幸せになるお話だなと思いました。
ふたりのお互いに対する想いに涙しました。
ほっこり。
ただいまとおかえりの言葉ひとつで
繋がっていられる関係
とても素敵だなと思いました。
いい話だった。読んでよかった。毒親に絶望しながらも自分を見失わなかった一智は偉い!!自分が辛い思いをした分、人に優しくできるのは素晴らしい。虐待に連鎖なんか無い!を証明してくれるお話でした。絵も綺麗で好みでした。
わかばの生い立ちが辛過ぎです。これから思春期を迎える小学6年生のわかばとの暮らしにはいろいろ問題が出てくるんだろうなぁ。でも一智さんは優しいままでいてくれそうですよね。10年後の2人はどうなっているんだろう。
読みはじめですが凄い初めから、切なくなりました。涙が出そうだっだ。虐待もだし、子供をおいて帰ってこない親の気持ちがわからない。ベランダでご飯を食べさせる気持ちもわからない。わかりたくもない。可哀想過ぎる。