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4.0
お互い両想いなのになかなか一緒になれないところがじれったいけれども、少女漫画とは比較にならないスケールのすれ違いが続きを見たくなる中毒性を持ってます。
主人公の普段に姿とヤクザの姿のギャップも尊いし、一貫した男気も魅力的です。
ヒロインは普通の仕事してる女の人って感じであんまり特段好きではないけど、青年漫画の範疇ではあんまり重要じゃないのかも。
とはいえ女性はみんな可愛い(お母さんは別)ですし、ヤクザの男性はみんなそれぞれ魅力的でとっても楽しめます。
24
4.0
表紙を見た感じ興味を持てなかったけど、なんとなく読み始めたら面白い！
最初に鳴戸が出てきた頃は、何だこの人・・・と思ったけど、かっこよくてファンになったところで死んでしまってがっかり。でも子分の龍宝もかっこよくてよかった♪と思っていたところに、大久保親分の死んだとは思えない発言からの、シシリアンマフィアのマスク野郎。これって鳴戸では？！
続きが楽しみです。無料が600何話までで、その続きをどうしようか、今から悩み中。
17
4.0
作品名は知っていて、古い任侠物だと思っていたので、ギャグっぽい広告にビックリしてなんとなく読んでみたところ面白い！毎日楽しく読み進めています。
冴えない平社員の静也が、サングラス姿の総長になるとものすごくカッコいいという設定も面白いのですが、何より組員たちのキャラクターが濃くて楽しい。そしてカッコいい！鳴戸はとぼけているようで静也の凄さに早くから気づき、ここぞという時の活躍も流石です。
ただ、恋愛面に関してはヒロインの秋野さんにあまり魅力を感じない…。静也がそこまで拘るのは何故？障害があるほど燃え上がるロミオとジュリエット効果？
個人的には理江とのやりとりが好きだし、理江が報われて欲しいけど、ないだろうな。五代目姐の龍子も早々にあんな結末となり可哀想でした。その辺りが感情移入しにくく、☆は4つとしました。でも、最後まで読むつもりです。
4
4.0
小学？中学？時代にテレビドラマで見ていて面白かったなぁと思い出し、購入しました。原作の方が伏線も内容も人物描写も濃いのは当たり前と思いつつも、途中までは何だかじれったくって(笑)
漫画として面白いからこそ余計になのか、私が歳を重ねたせいなのか、「いやいやいや、ドンがはっきりしないから結構な確率で周囲に被害が及んでいるけど？秋野に固執しすぎだし、ドンと秋野の行動が身勝手にすら思えてきて、イライライラするんですけど。」という気持ちにもなります。
漫画としては最高で、だからこそ感情移入してしまうが故に、楽しい&面白いに加えて、イラつきも出てきます。
ドンよ、ハッキリせんかい！！！！秋野ももう腹括ったら？とまでさえ思います(苦笑)
理江とくっついたほうが幸せになるのでは？とか、5代目姐の件はあんたら二人のせいじゃん！私、5代目姐好きだったのに！とか思ってしまう。。。
30代子持ち女性の勝手な言い分としては、龍宝や斉藤みたいな男性に惹かれます！
あとは、猪首が本当に良き人で好きです！ドンは…ないかな。男気があるように見えるけど、結構女々しいもの。友達なら最高です！
テレビドラマで猪首を演じた阿藤快さん、ドンピシャの配役だったなぁと改めて思っている現在。
今950話くらいまできたので、最後まで楽しみながら&イライラしながら(^-^;、読んでいきたいと思います。
4
4.0
最初の総長とサラリーマンとのギャップの展開がベタだけど好き。後半は世界規模になりすぎてのめり込めなかったけど、あれだけ犠牲者を出して自分達だけ幸せになるわけにはいかないと二人が結ばれなかったのは賛成。
0
4.0
嫌悪感しかないセクハラ、モラハラ、パワハラのオンパレードも、若いのにオッサンみたいな静也のビジュアルも古くさい絵も、中盤以降はどんどん良くなり、静也は美しい絵で若返り(？)カッコよくなっていって、物語はスピード感を増して盛り上がりっぱなし、さらにスケールが初期と比べものにならないほど大きくなりますので、古くさい絵や主人公のビジュアルが好みでない人も無料分ぐらいは我慢して読むことをオススメします。ただし秋野さんは、個人的には最初のほうが可愛い。どんどん厳しく強く、可愛げのない女性になっていくようで、共感できない点が多くて残念です。最後のほうは「母なる海」だとか「希望の光」だとか、たいへんな持ち上げようですが、逆にシラケます。とは言え、大好きな主人公、近藤静也が心の底から愛する秋野さんなので、最後は結ばれてほしかった。...というか、あのラスト、何で？どういう理由であれだけ愛し合っていて別れるの？謎です。釈然としません。新田先生、何だか続きがありそうな終わりかたなので、続きを描いて2人を一緒にさせてあげてください。秋野さんのキャラには共感できないものの、2人の愛の強さは痛いほどよく伝わり、このままではかわいそうです。
そうそう、あと近藤静也以外のそれぞれのアウトローな男たちの愛や孤独が多く描かれていることにも心を動かされた作品でした。
1
4.0
かなりの量でしたが、全話読みました。今でも時折読み返します。
最後は話が大きくなりすぎてまとめられるのか心配になりましたが、うまくまとめてありました。ドンと秋野さんも結婚というありきたりの形にならず、良い終わり方でした。
ヤクザの世界も堅気の社会も、末端の苦労や上層部の悩みは同じなんだろうと思えて来ました。自分に当てはめて考えたり、周囲の出来事と比較したりしながら読み進められました。
鳴門さんの復活？ですが、予定外だったのでしょうか。本作で12を争う人気のある人なので、最初から復活を考えていたのかどうか、そのあたりも読み返しながら考えています。
読んでよかったと思える作品です。
1
4.0
無料分でだいぶ長く楽しませてもらいました。
ゴリゴリのイカつい極道モノとは違い、各キャラクターに可愛げアリ笑いアリで無料分が終わるまで毎日欠かさず読んでました。最初は超絶チビで冴えないご面相の主人公が、中盤からどんどんイケメン化してなぜか背も伸びてしまい笑 登場人物も簡単に死ぬようになりだいぶ作品カラーが変わってしまったのがやや残念です。ただどんな極悪非道な敵にも、大事な人や愛する存在がいる点は作品通してずっと一貫していて良かったです。
1
4.0
少し年代が昔の作品なので、今読んだらパワハラモラハラセクハラのオンパレードでギョッとしますが、そこはこういう時代もあったのねと思いながら読んでいただくといいかなと。
無料分だけと思って毎日ちびちび読んでいましたが怒涛の展開に翌日まで待てなくなって購入して読んでしまいました。
静也と秋野さんの筋を通した生き方がなんともかっこいいです。対照的にどこまでもクズ男な生倉さんに最初はイラッとさせられますが読んでいるうちに潔いまでのクズっぷりがだんだん可愛く思えてくるので不思議です。個人的には乳栗さんのファンです。
1
4.0
人生の大半を早朝から深夜まで安月給で、あくせく働いて家族を養い、仕事帰りの赤提灯しか楽しみの無い人生。
多くのサラリーマンの現実って、大して変わらないのではないでしょうか？
しかも解放されるのが65才か70才。
何かを始めるには遅すぎる年齢だと思います。
これはそんな我々の憧れと理想が詰まった夢物語ですね。
駄目サラリーマンの裏の顔が1万人を従えるドンであり、強くてモテモテのナイスガイなんですからね。
そして一人の女性に愛を貫く姿は、男女問わず誰もが憧れてしまうでしょう。
長いストーリーですが、丁度真ん中位をハラハラドキドキしながら読んでいます。
今時暴力団員なんて見掛けなくなりましたので、古さを感じますが、内容は面白いです。
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