みんなのレビューと感想「なるたる」（ネタバレ非表示）

表紙に騙されるなかれ。

「知ってる人は知ってる」な有名な漫画らしく、いつか読みたいなと思ってたらめちゃコミに！！
主人公は小学生の女の子だし、ホシ丸はマスコット的な見た目だし、で、最初はなんか「楽しそう」なはじまり…ですが、エヴァ的な感じで、どんどん鬱展開になっていきますのでご注意を。
（特に終盤はひどい。）

暴力シーン、残虐描写、殺戮シーンなど、直接的ではないものの、結構あり。
有名なのは、のり夫の話ですね。理不尽で、すごく切ないです。

また、それに対する子どもたちの心の葛藤も、痛々しい。

途中、「？」となるところがありますが、
そこはネットで調べてみると、ファン読者さんたちの見解などが出てくるので、「なるほど…」ってなります。

深いセリフもたくさん詰まっていて、色々考えさせられるお話です。
（鬼頭先生の漫画は、そういうの多いイメージ）

子供むけではないですね(^_^;)
これの序盤（ひろちゃん事件のあたりまで）が昔、「ポ●キッキーズ」でアニメ放映されていたというのだから、どんなミスチョイスだよ？！と突っ込みたくなります…。

あと、あっさり読めるほど明快で軽い…という話ではなく、逆に複雑で重い物語だと思うので、
「読み込む」のが好きな方向けかなと思います。

これが好きな方には同作家先生の「ぼくらの」もオススメです。

重いお話の中、ホシ丸の可愛さに和みます（笑）

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最初の、ファンタジーな雰囲気はどこへやら、途中から陰惨な展開が続きます。読んでいて、辛く悲しくなります。もっとみんなが幸せになれる道はなかったのか、やりきれない気持ちになります。でも、心に残って忘れられないのです。正直、好きな作品とはいいたくないのだけど、決して忘れることができない作品だと思います。

大人向け

随分とヘビーで救いのない話。
僅かに残る光は、最後の最後で出てくる未来を託された子供たちのみ。

出てくるキャラみんな何かしらを背負っていたり、背負わされたりで破滅に向かっていく。
それでも前半は明るく前向きな主人公に救われていたのだけれど、終盤に向かうにつれて感情移入していたキャラが凄惨な死に方をしてしまって、なのに救われることも無く次々と展開していくストーリーにほぼ鬱状態で読み進めるしかなく·····。

仄暗い苦味のような読後感に苛まれること必須です。
しばらく底抜けに明るいアホストーリーな漫画しか読めない·····(´・ω・｀)

SF 友情 ダークファンタジー人間ドラマ

色んな意味で話題になった漫画。話がまず難しい。竜の子と呼ばれる子供達がそれぞれの竜を操り世界を巻き込み戦う話。不思議な形の竜が出てきてダークファンタジーが好きならいいかも。

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途中から鬱展開が続くので評価が分かれる作品だと思います。ただ一度読めば忘れられないと思うので、そういう作品を求める人には合います。

終盤…

深いストーリーでついつい最後まで購読したが、最後がもうテンポテンポの展開で、しっかり世界に入っていけなかった……
けど心理描写に引かれる作品でした、久しぶりに心に染みた物語でした！

面白かったです。

いろいろな口コミを見て、わたしも読んでみましたが、全体的にはおもしろかったです。
絵や、所々わかりづらいところは、きっと好き嫌いが分かれると思います。

一度読むべき

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鬱漫画のパイオニア。
鬱展開と過激な表現が大丈夫なら、1度読むことをおすすめです。
ただ、最後だけが少し尻すぼみな感じもします。

見た目と違う

動画とかで見た目と中身が全然違うと知ったのでいつかよんでみたいと思っていたところ無料で読めてよかったです。読んでみたら内容がグロいし、ハードな感じでしたね。

いい

ほのぼのとした絵とは相反し物語のストーリーはなかなかの物でした。最初だけ、本当に最初だけ。段々とすごくなります。