【ネタバレあり】幾千の夜のレビューと感想

恋愛はタイミングも大切

木下けい子先生の作品の中では（今のところ）いちばん好きな作品

幼馴染の二人がお互い惹かれ合いながらも、相手の負担になりたくないという想いや独り立ちできない歯がゆさや男のプライドのために別れた学生時代や社会人になってからの再会を経て幸せを掴むまでが丁寧に描かれていて なんとも切ない

つくづく恋愛は "タイミングも大切！" と思わせられる

そういう意味でも二人が相手を一途に想い続けて再会できたのは運命だと思う
読後感が良く、満足感が高いお気に入りの作品です

全体的に切ないお話しの印象でした。
宙とてっちゃん。終始、上手くいってるよーな、
別れたよーな。でも常にお互いが好きですれ違い
ばかりで。全体を取りまとめ、ずっと宙の
側で味方でいてくれたりょーチンには
感謝！

キレイ

てつやもそらも、大人になっていくんだな、と。
そらはまだ子供だけど、てつやが先に自分の気持ちに気づいてそらを遠ざける。
悲しい

幼馴染み

幼馴染みの話。隣同士で小さい頃から仲良く遊んでいた。高校生になっても、相変わらず仲が良く、2階の窓越しに行き来して遊んでいる。

無料話のみ読みました。
今の所切ない感じで重めのストーリー。
父親からの心無い言動や幼なじみとの関係性。
評価高めなので、続き楽しみ。
結構話数あるので、少しづつ読み進めていきます。

切ない予感

無料分まで読みましたが、となり同士で家庭環境が分かってしまい、父親に酷い言われ方されたりと切なくなりました。ちょっとこの方向の話苦手な人には辛いかもです。

愛おしい

ここのところ切ない系を読んでいなかったので久しぶりに、胸がぎゅーっと痛い作品に出逢えた。ふわふわのままの宙、だけど大人になっていく宙。てっちゃんとすれ違う心。でもずっとずっとお互いを想ってる。
再会が悲しいままにならなくて良かった。
そしてりょーちん、あなたは最高の友達だよ

幾千の夜

幼馴染みとして知り合った2人。常にお互いを思いやるが故に感読み手側は切なくなって、苦しくなりますが最後は素敵なエンディングですぐに読み直しするほど良かったです。

絵は優しいタッチなんだけど、作品に漂う雰囲気が切なくて、切なくて。
家庭の問題や思春期特有の葛藤が、表現されてて、とてもいい作品でした。

リアル！

BLはここまで身近にあるかわからないけど、ただの幼馴染の2人ならリアルな話だなと思いました。こんな家庭ざらにありそう。