3.0
主人公のグダグダ感
設定などはよく調べられていて、ストーリーに練り込むのもさすが!と思いますが
主人公のグダグダ感が気になります。
自分が鬼であることを否定し続けたいのかと思えばいきなり「私は東家の蒼龍!」と自覚をもってみたり、やっぱり否定したり。
ストーリーの都合で主人公を動かしてるな、というのが篠原先生の作品にしては気になる、という印象。
でも最後まで読んでしまうんですけどね。
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設定などはよく調べられていて、ストーリーに練り込むのもさすが!と思いますが
主人公のグダグダ感が気になります。
自分が鬼であることを否定し続けたいのかと思えばいきなり「私は東家の蒼龍!」と自覚をもってみたり、やっぱり否定したり。
ストーリーの都合で主人公を動かしてるな、というのが篠原先生の作品にしては気になる、という印象。
でも最後まで読んでしまうんですけどね。
ちょうど雑誌に掲載されてたときに読んでました‼
篠原先生の作品は海の闇月の影が一番好きなんですが、蒼の封印の主人公は珍しくゆるふわパーマだったので違う意味で印象に残ってます。
当時、美人な蒼子に憧れてた(笑)
娘が出てきた辺りからちょっと読まなくなって、そのままラストが畳み掛けるように終わった感があるので作品としては今一つ。
ヒロインの蒼子は、篠原千絵さんの作品の他の作品と比べると幼い感じに描かれています。海の闇のルミとルカや、パープルアイの倫子と麻衣、夢の雫のヒュッレム、みんな彼氏的立場の男性の助けを得ながらも時に離れて生きようとするけど、蒼子は戦闘能力高いのに幼さが弱さに繋がっていて、強い女の子を見た後では少々物足りなく感じてしまいます。
ふわふわキュートな可愛子ちゃん、蒼子。こんな子、いないと思うけれどマンガの中では全然OKです。身体の重さを感じさせない軽やさで残酷な事をサラリとやり遂げる蒼龍とはこれ如何に。
本人がまだ自分の恐ろしい力に目覚めていない表現は、秀逸ですね。スリラー?ファンタジー?蒼子ちゃんのキャラクターとのギャプがナイスです。
この作家さん得意のホラー・ファンタジー系のストーリーは、現実離れしてる分没頭して読みまくりたい時にはまります。
一気読みにぴったり
ヒロインはいっつも同じ性格だな。。
すぐ襲われそうになって、すぐ泣きます(笑)
ツッコミどころ満載でいちいち面白いんですけど、ホラー感はたっぷりで、これぞ篠原先生って感じです。鬼、というキャラクター、どうやって思いつくのでしょうか。それにしても、この話、人が死にすぎではないでしょうか??みんな大騒ぎになってないけど、、、
昔は好きな作品でしたが、大人になった今は、蒼子の優柔不断さが目について、それほど入りこめませんでした。鬼のルーツ?背景?については本当にそうなのかも、と納得できてしまうくらい、作り込まれてますね。
『闇のパープルアイ』『海の闇月の影』を描かれている作者さんだけあって引き込まれる内容です。
ですが、作中の流れがどれも似てるなぁと感じました。
主人公が自分自身に何が起きているのか自覚するまでの流れとか相手の強引さとか。
でも、絵も綺麗で設定も面白いので期待できます。
最初はホラーかと思いきや、
ミステリーラブロマンスです!
斬新な設定が凄く面白いです!
謎が謎を呼び、だんだん秘密がわかっていくのがいいんです!
ヒーローがカッコいいんです!ヒロインも可愛いですよ!
最後は圧巻ですよ
!最後まで読んで下さいね!
他作品同様、風呂敷を広げたと思ったら最後はわりとあっさり終わる、という展開だけど、それを除いてもいつも通りヒーローがスパダリ設定でかっこいいので定期的に読みたくなります。うっすら陰陽五行思想が出てくるのも好き。