5.0
篠原先生の
漫画は独特の言い回しで、感覚や感情を表現してるところがすごく好きです!
蒼子が住んでたはずの場所へ戻ったとき、「記憶では覚えてるのに、身体が覚えていない」と言うセリフ。もし自分がこの感覚を味わったら恐怖ですね。
海の闇月の影では、壁をすり抜けるときの気持ち悪さを表現するんですが、その言葉も
まるで自分自身が感じているような感覚にとらわれるし。壁なんかすり抜けたことないのに。
絵は綺麗なのにすごくゾクッとするんですよね。なので読むと疲れるんですが、何回でも読みたくなります。
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