3.0
このかわいい男の子が……
あんなキモデブ教祖(笑)になっちゃうのかあぁ~~~(°Д。)!?!?!?
…いや失礼w てっきり過去に新興宗教に家庭を壊された青年がカルト撲滅団体に入り復讐を遂げるストーリーかと思ったら、まさかそっち側に行くとは。。。
意外性はいいですが、これは悪い意味で期待を裏切られたパターンですね。ダークヒーローでもなかったし、最後の後味悪すぎ…いいからタヒねって…。
今度は麗子さん自身が強い意思で跳ね返して完結することを祈ります。
少しずれますが、美しくもカルト宗教にのめり込んでしまった母 佐代子、その母に全く瓜二つな人妻 麗子。この二人をめぐって話が進んでいくのは源氏物語っぽいなぁと思いました。
いつの時代も母親は憧れの女性なんですね。
(なんで二人とも洗脳されると小汚なくなるんですかね…。のめり込むと他はどうでもいい…? ヲタク理論ですかね(笑)
でも神郷に感情移入できるかどうかは別。
なんでしょうね。お父ちゃんが誠実で家族思いな人だったからでしょうか。
DV夫やシングルマザーならともかく、あんな家庭なら間違いなくファザコンになります(断言)
家族が「いつか昔の優しかった妻(ママ)に戻ってくれる……」と怯えて暮らす様はむしろ逆DVですよね。
神郷の病的なマザコンもDV洗脳によるものでしょうか。それも一つの宗教。
ポイント事情で 冒頭部・エロシーン(ヲイ)・重要と思われる部分・クライマックス・ラスト と飛ばし読んだため、知らずに解釈している部分が多々あるかと思いますが、総合的に読み応えはありました!
無理やりだったり伏線的におかしい展開になったりしながらも、現実にあり得る社会事件として大変考えさせられる作品だったと思います。
((読み終わる毎に…如来ポーズの教祖が出てきます……。きつい))
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