5.0
昭和叙事詩
連載中はよく読んでいたけど、仕事が忙しく
途中が中抜けして曖昧だったりしたので一気読み。
史実をよく調べて丁寧に描かれる物語に夢中になる。
「赤いペガサス」「ドロファイター」などレース物も素晴らしかったが、
「六三四の剣」の大ブレークから続く流れが見事に昇華された
村上もとかの最高傑作だと思う。
この作品がなければ「仁」も生まれなかったろう。
そして隠れテーマは「太陽と月」「光と影」
ヒロイン2人の生き様を対比させて、心に残る。
ご一読をお勧めします。
- 0