4.0
絵がキレイ
源氏物語を読んだことある人は、光源氏を自分なりに想像してると思うので、絵が好きだったらもろにハマる作品だと思います。
エロはもちろんあります。そこだけ現代っぽいのが否めませんが…(笑)
私的には寒竹~がお気に入り。こちらは源氏物語のサイドストーリーですが、実はこっちの方がラブストーリーな感じで、ドキドキしました。
- 11
源氏物語を読んだことある人は、光源氏を自分なりに想像してると思うので、絵が好きだったらもろにハマる作品だと思います。
エロはもちろんあります。そこだけ現代っぽいのが否めませんが…(笑)
私的には寒竹~がお気に入り。こちらは源氏物語のサイドストーリーですが、実はこっちの方がラブストーリーな感じで、ドキドキしました。
藤壺の更衣15歳…って、え?15歳?お顔や身体つきどうみてもオバ…いえ大人の女性に見えます。色々な源氏物語の漫画を読みましたが、その中でもトップクラスの大人っぽい藤壺の更衣です。
光源氏がまた…なんていうかホストっぽい?笑。
目つきに企んでる感があって、恋に焦がれる純粋な美青年という感じには見えません。が、絵は綺麗で、マンガとしても読みやすく、達筆?だし、これからグリム童話的な味つけをどうやってくのか気になるので、たぶん続き読むと思います。
そうかー
「すぐれてときめきたもうありけり」で始まる源氏物語ですが。改めて「はっきり言わない日本語」のエロさを感じました。
漫画よりも文章からの想像の方がエロいっていうか。
漫画はそこに立ち向かっていくわけですからかなりな挑戦ですよね。
どんな挑戦も受けて立てる古典ってやっぱりすごいなぁと。
私は藤壷はもう少し少女っぽいのが好きです。
光源氏ももう少し情けない要素があるほうが好きです。
テンポよく、藤壺中心のお話に絞っているので読みやすかったです。
でも、光る君が軽すぎる。
そして登場人物が激情型で雅やかさが感じられなかったです。
それは本音の感情部分の描写と考えたら面白いかなと思い直しました。
そして光の君の中宮への思慕とかがあまり見えなかった。
藤壺が桐壺帝親子に振り回されてる感じで切なかったです。
紫の上も藤壺の身代わりのようなところあるし。
読み終えてなんだかんだと言いながら、このキャラで全編読んでみたいとも思いました。
これまでの源氏物語のイメージのままでした。
でも、いけないとは分かっていてもそのまま身を任せてしまう、それだけの魅力があるお方なのかなーと思いながら読んでました。
文学で読みとく部分を大人の女性向けに描いている様子が何とも言えず、読みいってしまいました。
先の気になる作品です。
いつの時代も男と女は変わらないにーと思います。
藤壺から見た「源氏物語」って感じでしょうか。
彼女から見た帝は、自分は桐壺の更衣の身代わりでしかない。
なんて虚しいことでしょう。
違和感を感じるのも当たり前。
藤壺自身が、自分の人生を生きるこができない。
周囲の人も皆そういう目で見てくる。
光る君も。
亡くなったお母様の身代わりの女性。
そこが一番藤壺にとっては息苦しいものではないでしょうか?
平安時代の美人といえば、艶々の長い黒髪、鼻口は小さく糸目、下膨れの頬、背が高くないなどの特徴があるかと思います。全くその通りに描いて欲しい訳ではありませんが、髪以外は余りにも真逆をいくような、日本人離れした外見の藤壺に、いまいち入り込めませんでした。
品性や雅さ、恥じらいを感じません。平安っぽさを求める人にはお勧めしません。私も無料分だけ読んで終わりにします。
源氏物語が好きでいろんな作家の訳で書籍も漫画もなんでも読んできましたが、見たこともない光源氏でびっくり!チャラくてエロくて、知性が感じられないのだけど読んでいるうちに現実にはこうだったのかな?と思うようになりました。確かに光源氏のやってきた行いを美しさや知的なオーラで庇うことなくそのまま事実とした書いたならこんな人だったのかも?と思う。
ちょうど源氏物語を読んでいたのでこちらも読んでみました。
光源氏が原作と違い、知性が感じられないヤリ〇ンのようになっており、そこがまた面白いと思うところでもあります。
原作の優雅な雰囲気もいいですが、このようにエロに重きを置いている源氏物語も悪くないと思いました。
宿題で学生時源氏物語を読んだ。難しく理解不能な所は多々あった。けど一番理解不能だったのは光の君のクズっぷり!まだ恋愛不慣れだったけど女の敵だと即理解出来た。何でこんなクズ男の話読むのか女性達に愛されるのかは理解不能だった。コミックでもよくあるけど当たり前だけどどの作品読んでもやっぱりクズだ!分かってても又読んでしまうのはやっぱり理解不能かも。