5.0
3話ずつくらいのオムニバスなので展開も早く飽きずに読み進められます。
でも悲しく重いストーリーが多めなので明るく未来あるハッピーエンドを希望の人にはおすすめじゃないかもしれません。
ワタル先生好きにはおすすめの作品です。
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3話ずつくらいのオムニバスなので展開も早く飽きずに読み進められます。
でも悲しく重いストーリーが多めなので明るく未来あるハッピーエンドを希望の人にはおすすめじゃないかもしれません。
ワタル先生好きにはおすすめの作品です。
短編集なのに1話1話の話が濃い気がします。
最初はファンタジーなのかな?とも思いましたが…
現代でもあるDVだったり、闇が凄くて(>_<)
なかなかスッキリは終わらないですね。
でも、そんな切ない感じが
感情移入しやすくて良かったです。
一話目は、怖かった‼️
何も知らずに金持ちのイケメンと結婚できて、幸せだったはずなのに、夜伽の気持ち悪さと昼間の夫の顔の落差に悩まされた妻が哀れでした。
本当に蛇の化身なのかと思ったら、そうではなかった。
夫の幼少期のDVが引き起こした悲しい結末に、涙しました。
文献に残ってるものを脚色しておもしろしてますね。
でも、ジャガタラお春はやらすぎかも?当時としては長生きしてるし結婚もしてるし、召使いもいたし。力強く生きてますから!
でもなんで、お父さん側の親戚には会いに行こうとしなかったんだろ。
本当に神様と結婚したのかと思ったら…あのあと、子供はどうなったのでしょうか…。気になる。
じゃがたらお春は悲しい。調べてみたら史実とは違うみたいだったけど、お春さんに幸せになってほしかったなぁ。
八百比丘尼、怖い・・・・。
三輪山、じゃがたらお春についても、ただ普通に生きる幸せを得られずに運命の歯車がどこかで狂って、破滅への道を転がり落ちてゆく、ただ哀しい物語。
じゃがたらの話は本当にやりきれない辛い話でした。
ジャガタラお春のお話は知っていましたが、歴史の読本の中ではその後の史実は隠されていたものでした。ただただ悲しい。
巨男のお話も切なすぎて胸が締め付けられました。涙、涙、また涙
悲しいな。今でこそハーフとかクォーターはあたりまえやけど、じゃがたらお春のいた時代はつらいよなあ。まあしかし、お春はバタヴィアで長寿だったからハッピーエンドだな。
短編集ではじめの2つのお話、読みました。女性の切なさを描かれたらトップレベルですね!今は良い時代だと思わせてくれるお話ばかりです!
美しい人だったが人ではないような夫に、いつの日か怯えて幸せにはならなかった。
この夫も幼い頃親の虐待により歪んでしまったのだろうという負の連鎖が悲しいものがたりです。