2.0
読み応えあり
まだ無料の分しか読んでませんが、読み応えありました。1話目の話は、主人公が手紙を送られた方の女性なら、彼女が親友を救うような活躍するシーンがあっても良かったのではと思いましたが。
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まだ無料の分しか読んでませんが、読み応えありました。1話目の話は、主人公が手紙を送られた方の女性なら、彼女が親友を救うような活躍するシーンがあっても良かったのではと思いましたが。
残酷な洗脳で悲しい運命を辿った人たち。
これが当たり前と思われ被害にあった人間も、これが当たり前と思い生きていたように思えて本当に悲しくなってきます。
そんな中で混血児はさらに辛い仕打ちを受けていたんだなと想像もできますね。
1話目だけ読みました。
今でこそ心療内科や精神科が近い存在になったけれど、昔は精神的病の医学的知識が浸透していなかったんでしょうね。
虐待が重罪になってきたのも最近の話だし、いや、まだ罪に罰が追いついていないな…
不老不死のつらさや悲しさ。何もかもが必ず変わっていく世の中で、自分だけ生き続ける辛さ。思いを分かり合える人もなく、長い時間だけが与えられる。
たまには誰かに覚えていてもらいたい。悲しい願いです。作者の時代考証がすごい
神婚と巨男の話のみ読みました。
神婚はオカルト的と思いきや、そうではないオチにひやっとしました。
巨男の話はほかの方のレビューにもあるように切なくて涙…
全部買おうとは思いませんでしたが、楽しめました。
不思議な話だと思ったのですが、最後はなるほどと思いました。現代言われている問題につながっていてびっくりです。でも被害者の心理は、こんな感じなのだと…説得力がありました。
じゃがたらお春の話は、言い伝えとも正反対の話で驚きました。
「日本恋しや」のじゃがたら文は西川如見の創作というのは有名な話ですが、異国の地で孤独に過ごし苦界にまで身を落としたとまでは言われていません。
実際のお春は、14歳でジャカルタに追放されたと言っても母親や姉妹も、似たような境遇の同胞も一緒だったし、21歳の時に同じく長崎生まれの日蘭混血男性と結婚し、子孫にも恵まれ、ビジネスも成功して裕福な生活を送った女性です。
無料分だけ読みました。神と思われた男性は実は虐待を受けていて、足を引きずったり冷たい物しか食べられなかったりと、可哀想な過去が要因だったと思うと…でもやっぱり怖いな
日本昔話を読んでいるかのような話でしたね。夜の真っ暗な中での床を這いずるような音が怖かったです。
でも、実際はご主人に幼少期のトラウマがあったんですね。主人公もご主人も可哀想になりました。
まんがグリム童話は読み応えがあって好きです!!