5.0
さすが!
引き込まれていく自分を抑えることが出来なくなる、作者の方のストーリー力と、画力に脱帽!してしまいます。ドロドロしていると思うのに、画力が優れている為、さらりと読み進めていける。いつの世にも、共通の澱がある人の感情の襞を、画力のしらべにのせて、紡ぎあげる作者の力量に翻弄されていっています。この様なお話を、描いていただいたら、右に出る方は、そう居ますまいと言わしめる作者かと思います。
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引き込まれていく自分を抑えることが出来なくなる、作者の方のストーリー力と、画力に脱帽!してしまいます。ドロドロしていると思うのに、画力が優れている為、さらりと読み進めていける。いつの世にも、共通の澱がある人の感情の襞を、画力のしらべにのせて、紡ぎあげる作者の力量に翻弄されていっています。この様なお話を、描いていただいたら、右に出る方は、そう居ますまいと言わしめる作者かと思います。
作者さんのちょっと昔の作品ぽいです。
金瓶梅にはまり、他のも読みはじめました。舞台は昔の中国で、短編のようになってます。
赤い頭巾の男が出てくる話がぐっときました。優しい優しいお母さんが、赤い頭巾の男が現れてから急に子どもに厳しくなり家事や畑仕事をすべて子どもにやらせ3ヶ月後、お母さんが病に寝込んでしまいます。そこで赤い頭巾の男の正体やお母さんが変わってしまった理由が、、、。
厳しいこと、甘やかすこと、どちらも必要でどちらも愛情。ちょっと深い話です。
個人的には赤い頭巾の男が、死神であろうけど、子どもが一人立ちできるようにと、母親の願いを聞いて3ヶ月待ってくれた事にもしんみりしました。
朱い沓の花嫁を読みました。りりが順調に花嫁になり、幸せになるのかなと思いきや、そこは大どんでん返しで、急に不幸に。でも最後に、本当に大切な人は誰かに気づいて、幸せになって良かったです。シンプルな話だけど、良かったです。
結婚前に朱麗公主を読んだときは、お母さん、やりすぎなんじゃ‥と共感できない部分もあったが、子どもを持つ身となり、母が子を思うあまり、行き過ぎたしつけをしてしまう気持ちは理解できる。
金瓶梅を読んでいて、同じ作家さんだったのと、無料だったのとで読んでみました。やっぱり面白いなあ。絵が嫌いだったので読みやすかったけど、内容は相変わらずドロッとしてます。でも後味は悪気ない不思議。
最高におもしろかったです。玉の輿にのれるのかなと思っていた少女が騙されていて、というくだりまでも面白かったですし、最終的にハッピーエンドになったのが最高でした。
無料分の朱い沓を読みました。
最後は、踊り続ける朱い沓のように両足を切断してしまうことになってしまいましたが、それで得られる幸せもあるのでしょうね。
でも、中国人は強い!
読みきりになっているので読みやすい(^^)怖さもありつつしんみりしてしまう所もあったりで、色々とシリーズを買って読んでしまってます!また新刊が出たら購入すると思います😆
とてもおもしろい作品です。赤い靴ですね!読んでる途中に気付きました(^^;
何にしろ全部中国が舞台?
次の話も読みます。いつもドキドキします
この方の作品は、いつも面白いので、間違いないと思っています。
赤い靴を自分流にここまでかえて面白くできるのがすごいです。