4.0
流石の真実さん
作者らしい、筆力とstoryの力。
「金瓶梅」等を読んだあとだと、小品という感じだけれども、それぞれの登場人物の価値観がきちんと呈示されていて、そこは流石の竹崎ワールドだなと。
足をちょんぎるとか、やはり中華ものの残酷世界に慣れた真実さんらしい。それとも原作か原案あるのかな?欧州だと、足をちょんぎる事になったら、悲劇的結末だけど。足はなくなったけど幸せです❤️なんて。東洋はたくましい!
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作者らしい、筆力とstoryの力。
「金瓶梅」等を読んだあとだと、小品という感じだけれども、それぞれの登場人物の価値観がきちんと呈示されていて、そこは流石の竹崎ワールドだなと。
足をちょんぎるとか、やはり中華ものの残酷世界に慣れた真実さんらしい。それとも原作か原案あるのかな?欧州だと、足をちょんぎる事になったら、悲劇的結末だけど。足はなくなったけど幸せです❤️なんて。東洋はたくましい!
金甁梅から流れてきました。まだ2つ目のお話を読み終えたところです。他の作品もいくつか読みましたが、こちらはエロ無しのちょっとおとなし目の教訓重視のお話みたいです。赤い靴の話は、なんで自分の物じゃないものを勝手にはいちゃうかなぁとか、身も蓋もないこと考えちゃいますが、最後は自分でカタをつけて終わっているので、これはこれでめでたしなのかなと思いました。
お話。朱い靴のお話は良い人と結婚して裕福な暮らしがしたい男性も外見は素敵って思いながら奉公先の旦那様に憧れ、片付けるつもりが履いてしまった靴。脱げなくなり結局主人公が選んだ道は正しかったと思う。人はいつも通りの生活や幸せを忘れてしまう生き物なので改めて今不自由なく暮らせるのは幸せなんだって考えさせられるお話でした。
まず画が綺麗。お話もすっきりまとまっていて読みやすいです。
内容はよくある説話もののおとぎ話みたいですが、あっさり味ながらも人物の心情も丁寧に描かれていて読みごたえあります。
短編集なので気になったお話だけ読んでみると良いかも。
グリム童話シリーズでも好きな作家さん、竹崎先生の作品です。寓話としてもとても興味深いですが、柄が綺麗で、主人公や登場人物の表情が豊かなところがとても好きです。お話もちょっと残酷ですが面白いです。
おもしろいです。一つひとつの話の内容も興味深いし、それぞれ奥深いメッセージが含まれていてりします。実話なのか、ファンタジーなのか、全然わかりませんが、今後も読んでいきたい作品です!
『沓』と書いて『くつ』と読む、朱い沓の花嫁の話は始めて読んだ。朱い沓に憧れて履いてみたら脱げなくなり、まさかの展開。アニメにしてはちょっと怖い話。中国っぽくて面白い物語です。
金瓶梅から来て読みました。
教訓御伽噺ってか、こちらのほうがグリム童話っぽい。
この作者が好きだけど、金瓶梅の度々のエロシーンに飽きているので、その点は良かったです。
絵が素敵で服装とか世界観に引き込まれます。ストーリーも面白いですが悲しいお話でした。赤い靴の運命が悲しみの運命とは、まさかの展開でした。続きが読みたいです。
作者の古い作品のようです。絵も今とは違いますが、好きです。
朱い沓は、ベタな話ですが、ちょっと恐ろしいシーンもきれいな絵で美しく感じます。