【ネタバレあり】最後の三月のレビューと感想

表題作、切ない…

「ぐるぐるトランキライザー」と「最後の三月」を読みました。
主人公の相手を想う気持ちと葛藤がそれぞれよく描かれていると思います。
「最後の三月」はなかなか衝撃的な展開でしたが、簡単にハッピーエンドで終わらせなかったところがいいなと。
甘々なBLもいいけどちょっと切ないBLが欲しい時に読み返したい作品です。

表題作のみ購入
とても強引な感情のままな行動だけど
実際　人はタガが外れたとき
後先考えず行動してしまって
結果　ままならないモノなんだろうな…と
リアルなストーリーでした

切ない。

つくも号先生著作の【切ない】系統の作品は本当読んだ後…ナンとも言えない気持ちにさせる。切なさだけが、凄く残り…良い意味で後味が悪い(笑)BLってこうだよねぇ～!!って、気持ちにさせる天才だと思います。

特にこの作品は、幸せナンだけど…どこか危うく均衡が有り。グラグラした関係が本当秀逸に書かれていて…切ないくなります。

最初の２話好き

最後まで読ませていただきましたが、最初の２話の内容がドストライクでした。
作者さんの作品はたくさん閲覧させていただいていますが、線が多い斜体、大好きです。