悪役令嬢の役割は終えました
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あらすじ
神様に妹の命を救ってもらう代わりに、悪役令嬢として異世界に転生したレフィーナ。嫌われ役を見事に演じ、ヒロインと王太子を結び付けた後は、貴族をやめてお城の侍女として働くことに。どんなことも一度見ただけでマスターできる転生チートで、お気楽自由なセカンドライフを満喫していたら、やがて周囲の評価もどんどん変わってきて――?
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みんなのレビュー
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ポイントは高めだけどオススメ。
「毒花」と評される公爵令嬢レフィーナは、婚約者である王太子レオンの想い人・侯爵令嬢ドロシーに対する暴言の数々を咎められ婚約を破棄されます。
挙句公爵令嬢の身分を取り上げられ、王宮で侍女として働く羽目に。
実はレフィーナは前世で病気の妹の命を救ってもらう代わりに、神と「神の愛娘」であるドロシーとレオンを結び付ける契約を交わし、この世界に転生した元日本人だったのです。
悪役令嬢を演じる必要のなくなったレフィーナは今度は侍女として生き生きと働き始め、元々が優しく思いやりのある性格の為周りからも好かれていきます。
悪役令嬢転生ものって大概婚約者は顔だけのアホだし、恋仲になる女の子は品が無くて性格が悪く、もろアンタの方が悪役やろ!って子ばかりですよね。
でもレオンもドロシーもとても良い人たちだし、同僚の侍女たちも優しくて、令嬢→侍女落ちしたレフィーナに悪意を向けるのはほんの一握り。しかもわりとあっさり退場してしまうので嫌な気分になることもほとんどありません。
令嬢時代に犬猿の仲だった副騎士団長のヴォルフとの恋、前世の妹との切ない対面、誘かい事件、ヴォルフの生い立ちに絡むゴタゴタ等々退屈することなく読み進められます。
レフィーナの能力(一度見たら再現出来る記憶力)を活かす場面がほぼ無くて、消化不良気味なのがちょっと残念。
絵柄はわりと好きですが、女性の髪型がイマイチ。特にレフィーナの髪型がボサボサした感じで、侍女時代はいいとしても今ひとつご令嬢っぽくないのが気になりました。
でも幸せなエンディングで買って後悔無し!by ウォーターリリー- 9
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5.0
思ってるより…
いい作品だった!
最初は、主人公が不憫な雰囲気漂ってたけど、徐々に信頼を得て和気あいあいとした雰囲気に…
「転生前の妹のため」やら「神さまとの約束」とか「ヒロインちゃんのため」とにかく自分を他人よりも下に置く性格な主人公。そんな主人公の恋と愛、そして成長の物語だと思います。
話しのテンポもいい感じなので、サクサク読み進められると思います。(ただし、ptが高いけどw)
ついつい課金して読みたくなる様な作品なので、懐に余裕がある方は是非読んでみてください!
最後には「よかった〜☺️」と思うはずです!by 通りすがり乙- 6
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4.0
そそるストーリー
まだ新しめの配信なのかレビューが少ないですがちょこっと読んでみたら面白かった
悪役令嬢を演じる悪役令嬢と悪意がないのを察して近づくここでのヒロイン
完結もしてるから無料分すっ飛ばして課金しても良いのですが…なんかめっちゃ高い!!
特別1話1話が長いと思わないけど何ででしょ
でもよけいそそられるんだょなぁ
冒険系ならまだしも最近の悪役令嬢系は何だかダラダラと長いの多いから(しかも盛り上がりは早々に終わってるのに)ちょっと物足りないかも?くらいで丁度いいby アオ.リー- 2
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5.0
WEB原作から見ていたが
WEBに初めて公開された時から読んでいて、書籍化されてからは見ていなかったけれども、初めて読んでいた時に頭に浮かんでいた情景の全てが絵になっていて感動した。
この感動は、作品を読んでの感動ではないけれど、自分の「小説家になろう」で書いている小説もこんなふうにコミカライズされたらと、思ったら、作家さんは本当に嬉しかったろうなと思ってしまった。
まぁ、作家さんと私の想像では違うかもしれないんだけどね。
(赤玉パンチ原液とストロングゼロをちゃんぽんしたら泥酔してしまったおっちゃんより)by 八凪 柳一- 0
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5.0
異色の転生悪役令嬢!鬱展開なし!
題名が端的に表してます
悪役令嬢、転生ものですが、よくあるパターンではありません
転生時は、事故タヒなどではなく、わざわざ神と契約をして、連れてこられて、悪役令嬢をやらされてます
物語も、小説やゲームで展開予知できる、極端なチートスキルが与えられてるとかではなく、地味に悪役令嬢をやりこなしてる様子です
(一回見たら覚えられるというすごいスキルはあれど、あまり話の展開に役に立ってませんwただ、侍女になってからは描かれてないだけで、きっとフル活用してるとは思いますwあと、一回見ただけの皇族を覚えていたりとか、本当地味に彼女の人柄の下支えに成ってはいます)
彼女の天性の優しさのせいで、当初の予定の国外追放ではなく、爵位剥奪の上での侍女落ち
物語の主軸は、侍女になってから、つまり悪役令嬢の役割を全うし、契約満了後に、主人公レフィーナの人生を探すお話です
転生前の雪乃としての人生(記憶)は、救いたかった妹の空音の内にも残ってない(明確には)
レフィーナと雪乃、そのどちらの人生も持ちながら、レフィーナとして生きていくと決めた彼女の決意の一コマは思わず涙しました!
転生ものでいつも気になる、転生した異世界側の身体の持ち主の命や人格などが気にならない稀有な作品です(こちらの人格と完璧に融合というより、雪乃を入れるための器として用意されていた→ドロシーの魂のために)
神様も苦肉の策なんだろうけど、もっとサービスしてあげて!と思うほど、レフィーナは自力で頑張ってますw世界の自浄作用?との事だけど、何世代にも渡るほどの怨みって怖いなとは思いますねw
紙でも購入し、お先に楽しませていただきました♪おすすめですー!
作者様ありがとうございます♡by 蛇結茨- 0
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5.0