【ネタバレあり】[小説]逆行悪役令嬢ですが、溺愛王子と処刑フラグは要りません!【初回限定SS付】【イラスト付】のレビューと感想

盛り上がりにかける

悪役令嬢の主人公は日本人という前世を思い出して以降は、贅沢や嫌われる様な行動をしなくなる。周囲に好まれる美幌の皇太子の婚約者になる。一方で敵対関係にある本来は物語(ゲーム)のヒロインであったはずの女性は皇太子や第２王子の攻略がうまくいかず苛立ち、主人公の悪役令嬢に人前でも悪態をつきくってかかっていく。
前半部分だけで後半の展開が読め、そのまま平坦に話がすすんでいきます。話があまり盛り上がらなかった。
主人公のキャラクターももう一つ。感情移入しきれなかった。
物語としては読みやすくて普通には面白い。星は3つです。

登場人物が単純です

作者の別の作品を読んでいたので、読みました。
やっぱり、ヒーローが、執着するタイプでした。
転生した、ゲーム上の本来のヒロインが、状況を見ずにマニュアルどおりの攻略にかかり、自滅するのが、残念。もう少しひねりが欲しかったかな。
このお話のヒロインが、逆行後は、死なないために行動するのみで、魅力が今一つ。もう少し、華やかさが欲しかった。

ヒロイン（？）の悪役令嬢がホント悪役令嬢なんだけど、時間を逆行したおかげでマイルドに。王子も時間が逆行してるので…というか王子が時間を逆行させたので、バレたらとうしよう…？！的なハラハラはない。ホントのヒロイン（？）がなかなかクセ強。