みんなのレビューと感想「有賀リエ連作集 工場夜景」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

想いを貫く難しさ

この作品を読んで1番思ったり、感じた事は…
主人公2人のどちらかの立場になった時、この2人の様に自分は努力し続けれるのだろうか？と思いました。
この子2人はどちらも本来被害者であり、何も失わなくて良いのに、凄く辛い経験を高校生でさせられ、その傷を負ったまま成人になり、そして、その傷が一生付き纏う。こんな可哀想な人生を一生…？って思いましたが、現実世界も同じで、この様な好奇の目で晒されると思うと、自分は生きた心地がしません。作品は完結していますが、その後の展開も可能であれば描かれて欲しいですし、そこでまた何らかの障害を乗り越えていく2人も見たかったです。心底2人に励まされましたし、ずっと応援したくなりました。お願いだから続編描いて！！！！！笑

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まだ途中ですが、なんかちょっと辛い話ですね。
こんなクソみないな事を父親がしたとしたら、辛過ぎます。
狭い世界、父親の罪を子供が被る必要はないって当事者の子が思えても周りはそうはいかないですよね。
どっちも大変だろうなと、なんかちょっと暗い気持ちになりました。

お母さんからしたら絶対許せない事だと思うから。将来再開したとしても2人がハッピーエンドなんて難しいのかなと思ってしまいますが。

現実の世界のお話ではないのは分かってますが、お互い別々で幸せになれると良いなと思います。

重くて切ない

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広告からきました
「パーフェクトワールド」わからなくて、でもコメントにあるから気になって
先にそちらを読んでしまった…
やっと続き読んだけど、、、なんとも難しい
小さなコミュニティだからこそ、の広がり方やイジメがジワジワと来る感じが切なくて
自分の父親が、好きな人の母親を傷つける
しかも思春期真っ只中

続きは気になるけど、ハッピーエンドは現実的ではない気もする…
難しいです

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平穏な日常が自分の知らないところで起きた父親の犯罪によって突然終わりを告げた女の子。ニュースで事件の犯人が減刑されたり更生を優先されるように見えたりして加害者の方が優遇されている世の中とはいえやはり加害者家族への偏見や差別は熾烈なもの。しかも父親の犯罪の被害者は自分が気になっている男の子の母親という狭い世界でのこと。噂にもなり被害者家族も加害者家族にも過酷な日々がはじまる、という物語

なんて悲しい…

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親が犯罪の加害者被害者で、子供達は何も悪くないのに好奇の目にさらされる。
ふたりで一緒に見ようと約束した工場夜景を見に行くための待ち合わせ場所にさえ、行くこともできないくらい追いつめられていて、本当に悲しくなりました。
犯罪の加害者や被害者とその家族は別物だという認識…この漫画を読むまでは、そういうことは全然何も考えたことがありませんでした。改めて気付かされました。

胸がしめつけられる

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加害者家族、被害者家族をテーマにした作品の中でも何とも言えない切なさが伝わってきました。
同じ立場になっても主役2人のように自分も接することができる自信がありません。
物語は完結しましたが、これで全て解決した訳では無いということは物語の最後にもあらわれていました。これからも2人にはいろんな好奇な目や苦難が襲いかかってくるんだろうなと思いまた切なくなりました。とても考えさせられる作品です。

実際に

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もっとヘビーなことが起きている現実の中で、
自分の中にある偏見にも気づく。
この場合は加害者とその子どもなので、確かに切り離してあげないと、とも思うが
加害者とその親だとまた違ってくるのか…。
加害年齢によっては、その家族の影響を受けているのでは？と考えてしまいそう。

だけどこの先結婚とかとなると、さすがに被害者(彼の母)は容認できないのでは。
真実は伝えず、お互い親子の縁を切ったような状態で、家族を作っていくのか？
軽いハッピーエンドとは思えない終わり方。

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ヒロインの父親は最低ですね。
気持ち悪いです。
主人公の男の子が終始いい子です。
ヒロイン側の家族が悪いわけではないですが、主人公の男の子は優しいし、犯罪者とその家族は別という考えも大事だけど、お母さんの気持ちを考えたら、やはり難しいと思います。そこは男の子だから理解できないところかも。お母さんが1番悪くないし、一生消えない苦しみがあるから、やはりヒロインが息子と近いところにいるなんて何度も傷を抉られ耐えられないと思います。妹も、女の子だし…主人公の男の子も、お母さんのことも考えてあげてほしい。

続きが読みたい！

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テレビの情報番組で紹介されていたのをみて、読みにきました。「パーフェクトワールド」の作者さんだったんですね！
酷な運命に裂かれた二人が再会し、とうとう工場夜景を見に行けたのは、よかったです。
職場の上司もいい人でよかった！夜のバイトのスナックのママも、よき理解者だし、これからいい方向にいくことを願ってます。
できたらもう少し先まで、みてみたかった。まだまだ二人の間には、いろんな問題が山積みだけど、それらを乗り越えて、強い絆で結ばれていく二人を見届けていきたかった。

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2話だけ読みました。
読み始めてすぐ、パーフェクトワールドの作者さんだと気付きました。
幼馴染の碧と貴臣、高3の夏休み最後日に工場夜景を見に行こうと約束しますが、その日、碧のお父さんが逮捕されます。
碧の父親が加害者で、貴臣の母親が被害者ですね。
碧と貴臣には何の罪もないけど、かたや加害者家族、かたや被害者家族。切ないです。
2人がこの先どんな風に大人になるのか、続きが気になります。